丸善丸の内で松浦シオリ展、新作12点、本人来場も

【銀座新聞ニュース=2023年11月14日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は11月14日から21日まで4階ギャラリーで松浦シオリさんによる個展「此処にいる」を開く。

丸善・丸の内本店で11月14日から21日まで開かれる松浦シオリさんの個展に出品される「古鳥」。

奥田英朗さん著「ナオミとナカコ」(2014年、幻冬舎)や福永武彦(1918-1979)著「風のかたみ」(2015年、河出文庫)などの表紙を手掛けるイラストレーターの松浦シオリさんが丸善で開く3回目の個展で、独自のデジタル描画で表現した新作12点を展示する。

松浦シオリさんはその時々に「一番美しい」と思う女性をテーマにデジタル描画で表現している。

松浦シオリさんは1993年北海道帯広市生まれ、2014年に北海道芸術デザイン専門学校産業デザイン学科イラストレーション専攻を卒業、卒業制作でイラストレーション部門最優秀賞を受賞した。在学時の2012年に「幻冬舎ポンツーン装画コンペティションVol.10」で準入賞、2013年に第57回MOE(モエ)イラスト・絵本スクールで期待賞、「ペーターズギャラリーコンペ2013」で鈴木成一賞、「第98回二科展」デザイン部で入選した。

2014年に「TURNER AWARD(ターナーアワード)2013」で優秀賞、2015年に「2014毎日・DAS学生デザイン賞」大学生の部グラフィック&絵本・写真・映像部門で部門賞、2017年に「北海道演劇宣伝美術賞らてるね賞2016」で審査員特別賞を受賞した。

18日と19日の13時から16時まで松浦シオリさんが来場する。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。