和僑が不二楼で佐多商店と焼酎コラボ、晴耕雨讀を1杯無料

【銀座新聞ニュース=2023年11月30日】「ヒノマル食堂」や「拉麺なおじ」などを全国で27店舗、海外で2店舗運営する和僑ホールディングス(中央区日本橋茅場町2-9-12、03-5765-5560)は12月10日まで「鮨&BAR 不二楼」(千代田区丸の内1-5-1、新丸ビル、03-6810-2660)で「佐多宗二商店」とのコラボイベントを開いている。

和僑ホールディングスが12月10日まで「鮨&BAR 不二楼」で開いている「佐多宗二商店」とのコラボイベントのフライヤー。

「150年後の鮨の原型」をめざす「鮨&BAR(バー)不二楼」が焼酎「晴耕雨讀XX(せいこううどく・ダブルエックス)ジョイホワイト」などを販売する「佐多宗二商店」(鹿児島県南九州市頴娃町=えいちょう=別府4910、0993-38-1121)とのコラボイベントで、食事で来店したお客にはウェルカム焼酎として最初に「晴耕雨讀XXジョイホワイト」の1杯を無料で提供する。また、期間中に「佐多宗二商店」の焼酎サワー、フルーツサワーなどを販売している。

「晴耕雨讀XXジョイホワイト」(アルコール度数25度)はさつま芋(南薩産黄金千貫)と国産の米麹、国産米を使い、間接加熱蒸留方式により造った芋焼酎で、ストレートやロックで飲むと洋ナシの甘味、炭酸で割るとマスカットの味わい、お湯で割ると石焼き芋の甘いホクホク感と表情が変わる「カメレオン焼酎」としている。

「鮨&BAR 不二楼」では、「佐多宗二商店」の芋焼酎「不二才(ぶにせ)LXX(ローマ数字の70)」(25度)をすでに扱っており、そこから今回のコラボに発展した。

和僑ホールディングスは現在、会長の高取宗茂さんが1990年4月に福岡市に屋台「味平」を創業したのがはじまりで、1994年1月に佐賀県佐賀市に実店舗1号店となる「炉端焼みさお」をオープン、1995年6月から「飲食店再生事業」をスタートした。1996年3月に佐賀県鹿島市に路面型ラーメン店「博多いっこく堂」をオープン(2004年に閉店)、佐賀大学正門前に飲食店「イセトラ」をオープン(2006年に閉店)、精肉加工許可を取得し、佐賀市内に食品加工工場を設立した。

2002年3月に北海道札幌の「株式会社レイジックス」と業務提携し、2003年5月に「ショッピングモールVITA(ウィータ)」の再生事業をスタートし(2005年4月に再建後「メガセンタートライアル」に一括売却)、2008年5月に港区新橋に「ヒノマル食堂 新橋総本店」をオープン、2009年11月に港区新橋に「ヒノマル食堂二号店」をオープン、2011年3月に千代田区丸の内に「ヒノマル食堂 有楽町店」をオープン、2017年1月にグループ統合会社「和僑ホールディングス」(資本金5000万円)を設立、2017年7月にグループ旗艦店「不二楼」を日本橋茅場町にオープン、同年9月に「新潟発祥 なおじ 御茶ノ水店」を千代田区にオープンした。

2020年12月に杉並区に「新潟拉麺なおじ 上井草店」をオープンし、2022年2月に神奈川県川崎市に「韓国屋台ペゴッパヨ川崎西口店」をオープンし、2023年4月に千代田区丸の内に「鮨&BAR 不二楼」をオープンし、現在、全国に27店舗、海外2店舗を運営している。

営業時間は平日(金曜日を除く)と土曜日は11時から23時(金曜日は24時、日曜日、祝日は22時)、原則として年中無休。