松屋銀座でバレンタイン、82ブランド出店、4年ぶりセミナーも

【銀座新聞ニュース=2024年2月2日】百貨店業界売上高で15位の松屋(中央区銀座3-6-1、03-3567-1211)が運営する松屋銀座店(同)は2月2日から14日まで8階イベントスクエアで「GINZA バレンタインワールド」を開く。

松屋銀座店で2月2日から14日まで開かれる「GINZA(ギンザ)バレンタインワールド」のフライヤー。

毎年恒例のバレンタインフェアで、今回は「チョコと楽しむ食体験」がテーマで、出店するブランドは82(前年より1ブランド増)で、うち初登場が13ブランド、、売り上げ目標は前年比約10%増(EC含む)を見込んでいる。また、4年ぶりにチョコについて考える「チョコレートセミナー」も開く。

2日から7日まで「アマゾニア」がショコラティエの松田みどりさんが出身地、新潟産の食材を使用し、動物がモチーフのボンボンショコラ「ジャングルBOX」(6個入、3001円)を販売する。ほかにネットで「セイスト」の「ぎんざ空也 そらいろ」の餡子を使用し、3種のボンボンショコラと「松﨑煎餅」のもち米100%の柿の種とブロンズチョコをコーティングした甘塩っぱい詰め合わせのセット「銀座セット」(3780円)なども販売するが、いずれもオンラインでの販売は原則として1月31日に終了している。。

4年ぶりにチョコについて考えるセミナーを松屋銀座店と紙パルプ会館3階会議室で開く。いずれも事前予約制(https://www.matsuya.com/ginza/events/2024/0103/ginza-valentine-world-2024/)。

2月8日18時から20時まで紙パルプ会館で「蕪木」の店主、蕪木祐介さんによるセミナー「カカオ・チョコレートの世界」を開く。タブレットチョコなどのテイスティングを通して、五感でカカオ・チョコを感じるセミナーだ。定員は30人で、参加費は6000円。

9日18時から20時まで紙パルプ会館で「アマゾンカカオ」の太田哲雄さんがコラボが実現したイタリア・ジェノバの老舗砂糖菓子店「ピエトロ ロマネンゴ」との出会いについて語る。菓子作りへの想いを試食を交えて話す。土産も用意している。定員は28人で、参加費は4500円。

12日19時から20時まで松屋銀座店8階MGテラスバーで専用チョコ工房「アトリエAirgead(アールガッド)」を展開しているショコラティエ・須藤銀雅(すとう・ぎんが)さんと、チョコに合うお酒を選んでいる会員制のBAR「Bar木挽町」のバーテンダー、中野修二さんがチョコ目線、お酒目線でそれぞれの特徴を話す。チョコ×お酒を3セット用意する。定員は15人で、参加費は7000円。

2月11日から14日まで日本茶を織り交ぜたデザートコース専門店「ヴェール(VERT)」(新宿区津久戸町3-19、DeLCCS神楽坂津久戸町2F-A)が出店し、「いちごと薔薇のパフェ」(3850円)、「柑橘と和栗のバシュラン」(2750円)を提供する。

2月2日から5日まで「スマイルダイニング」(神奈川県横浜市港南区日野8-8-11、045-840-1161)が運営する「ゲン ササキ ラ・ブティック・ドゥ・ユキノシタ・カマクラ」(神奈川県鎌倉市小町2-12-25、0467-53-969)が「Parfait“bouquet de roses”ーさ姫・フランボワーズ・ショコラ・ピスタチオ」(2970円)、「Dessert Kouign-Amann chocolat-クイニーアマンショコラ・3種のアイス」(2640円)を提供する。

2月6日から10日まで8席のレストラン「ユニ」(港区虎ノ門1-23-3、虎ノ門ヒルズガーデンハウス)のシェフ・パティシエ「マサハル コウヅマ(上妻正治)」さんが「Parfait aux agrumes(パルフェ・オ・アグリューム)」(3401円)と「Pain perdu“unis”(パンペルデュ“ユニ”)」(2901円)を提供する。

各日12時から19時30分まで4店舗のバーテンダーが出店する「チョコ×お酒のマリアージュBAR」を開く。チョコは青森県弘前市でクラフトチョコ専門店を、東京ではバー専用チョコ工房「アトリエAirgead(アールガッド)」を展開しているショコラティエ・須藤銀雅(すとう・ぎんが)さんがプロデュースしている。

営業時間は11時から20時(最終日は17時)。