丸善丸の内で白亜器が陶展、猫の人形や酒器など

【銀座新聞ニュース=2024年2月3日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は2月7日から13日まで4階ギャラリーで白亜器さんによる「陶展 おセッション」を開く。

丸善・丸の内本店で2月7日から13日まで開かれる白亜器さんによる「陶展」に出品される作品。

陶人形作家の白亜器(芦田康裕)さんが陶器で作った猫の人形や、猫がお酌をしてくれる酒器などを展示販売する。作品は抽選販売する。

白亜器さんによると、「ニンゲンの目に付かない場所で広げられるホントウの猫の集会。呑めや、唄えや、踊れや、爪研げやの大宴会」としている。

白亜器さんは1985年千葉県白井市生まれ、2005年に愛知県立瀬戸窯業高等学校陶芸専攻科を修了、「美山陶房」の寺田康雄さんに師事し、2008年に独立し、消防設備士として働きながら制作を続け、2009年に千葉県市川市に工房を構え、2011年から屋号を「白亜器」とし、以来、作家名としても活動を始める。「白亜器」という名は、化石や鉱物の質感と、太古より変わらない卵の形をブランドイメージとして付ける

開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。