ピカデリ「FUKUYAMA MASAHARU」で福山が前後に挨拶、発声等も

【銀座新聞ニュース=2024年2月1日】国内映画業界第3位の松竹(中央区築地4-1-1、東劇ビル、03-5550-1533)は2月12日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、050-6875-0075)で「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」に出演している福山雅治さんによる舞台あいさつを開く。

1月19日から一般公開されている福山雅治さんが総合演出し、自ら監督、映像、音の監修も手がけたライブ映画「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM(フクヤマ・マサハル・ライブ・フィルム)言霊の幸(ことだまのさき)わう夏@NIPPON BUDOKAN(ニッポン・ブドウカン)2023」((C)2024 Amuse Inc.)。

1月19日から一般公開されている「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM(フクヤマ・マサハル・ライブ・フィルム)言霊の幸(ことだまのさき)わう夏 @NIPPON BUDOKAN(ニッポン・ブドウカン)2023」は、映画予報によると、1月19日から21日の初週で観客動員数が3万6000人、興行収入が1億2400万円、28日までの累計で6万3000人、2億1200万円となっている。

2月12日に12時の回を発声、拍手を可能な上映とした上で、上映前と上映後に福山雅治さんが舞台に登場してあいさつする。

「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」は2023年8月に日本武道館で開いたライブ「言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」を、福山雅治さん自ら監督を務めて映画化した自身初のライブフィルムで、映画に必要なストーリー性も盛り込み、テレビドラマ「ラストマン 全盲の捜査官」で福山雅治さんが演じる主人公の少年期を担当した柊木陽太(ひいらぎ・ひなた)さんが、音楽に憧れていた少年時代の福山雅治さん役として出演している。

また、40台以上のカメラによる360度全方位撮影や、武道館に観客を入れた状態でのドローン撮影などを実施し、最高の音響技術で細部に至るまで徹底的にこだわりながら理想の音と映像を追求することで、“ライブを超えたライブ”体験を作り上げている。

公式サイトによると、福山雅治さんはライブの1年ほど前に「そのライブ会場で音を聴いているような音響でライブフィルムを作りませんか?」という提案を聞いたものの、初めは正直全然乗り気ではなかったという。観客にとってのライブでの熱狂と興奮は「本物のライブにしかない」と思ったからだ。

それでも、アウトプットは後から決め、まずは最新の機材でライブ映像を収録するというスタッフの後押しもありプロジェクトがスタートした。「動き始めた以上、ライブの総合演出を担う自分がこの作品のテーマを考えるのは当然のこと」で、柊木陽太さんに「少年時代の福山」を演じてもらうことを提案し、「少年期の自分が、2023年の自分に逢いに行く」という物語を付加した。

また、音響面で「Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)」の音響をほぼ完全再現できるスタジオでの作業を行う過程で、「やっとこの映画作品を作る意味・意義が自分の中で明確に見えてきた」という。その結果、福山雅治さんはライブ会場にいるかのような擬似体験ではなく、「究極の“ライブを超えたライブ”」を2023年の最新のテクノロジーによって体験してもらうことにたどりついた。福山雅治さんは「究極の“ライブの理想像”を追求した映画作品」と表現している。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、2日11時締め切り。料金は全席指定で5200円均一。プレミアラグジュアリーシートは8200円。