日比谷「きみセカFINAL」、竹内涼真、菅田将暉ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2024年1月31日】阪急阪神東宝グループで、映画の制作配給、演劇の興行などの国内最大手、東宝(千代田区有楽町1-2-2、東宝日比谷ビル、03-3591-1221)は2月7日、TOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」の公開を記念して、竹内涼真さん、菅田将暉さんらによる舞台あいさつを開く。

1月26日から一般公開されている「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL(ファイナル)」((C)2024「君と世界が終わる日に」製作委員会)。

「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL(ファイナル)」は1月26日に公開されて、28日までの初週で興行通信社と映画予報によると、観客動員数が9万7996人、興行収入が1億3420万円で6位にランクされた。

これを記念して、2月7日16時15分の回上映終了後に、監督の菅原伸太郎さんをはじめ、主人公の「間宮響」役の竹内涼真さん、主題歌「谺する」を歌唱する菅田将暉さんが舞台に登場してあいさつする。

ウイキペディアや公式サイトによると、「君と世界が終わる日に(きみセカ)」は日本テレビと定額制動画配信サービスのHulu(フール)による共同制作の本格ゾンビアクションドラマで、2021年1月17日から3月21日まで「Season(シーズン)1」が日本テレビ系「日曜ドラマ」で放送された。「Season2」が2021年3月21日から4月25日に、「Season3」が2022年2月25日から4月1日にかけてHuluで配信された。2022年12月15日にHuluで2023年3月19日より「Season4」の独占配信と、Huluオリジナルドラマとしては初となる映画化が発表された。

ドラマは2年連続でHulu視聴者数ランキング年間第1位を獲得し、映画化に際しては監督はテレビドラマでメインの演出を務めた菅原伸太郎さんが担当し、脚本は丑尾健太郎さんが手がけた。この「FINAL」で、竹内涼真さん演じる主人公・響の物語が完結するとしている。

物語は一握りの限られた人のみが入ることを許される、人類最後の希望の都市といわれる「ユートピア」にそびえ立つ研究タワーで、ゴーレムウィルスに対するワクチン開発の研究が進められているところからはじまる。

そこでは、間宮響と小笠原来美との間に生まれ、ゴーレムウィルスの抗体を持った来美の血を引くミライが、抗体ワクチン用の研究材料として捕らえられていた。響はミライを救うため、5人の男たちとともに研究タワーを登ろうとするが、そこには想像を絶する数々の試練が待ち受けていた。

チケットはチケットぴあを通じて「先行抽選」を受付中で、2月2日11時締め切り。料金は一般1500円、高校生、中学生以下3歳以上、障がい者1200円。1000円プラスすると、プレミアBS(ボックスシート)にできる。