大丸松坂屋画廊でドイツ在住の青山祐功展、生命力が躍動

【銀座新聞ニュース=2024年2月7日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は2月8日から14日まで青山祐功さんによる「SPRING!」を開く。

大丸松坂屋百貨店の「Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)」で2月8日から14日まで開かれる青山祐功さんの個展に出品される「spring(スプリング)」。

ドイツ・フランクフルト在住の画家、青山祐功(たすく)さんは、万(よろず)画廊によると、「記憶のどこかにあるような不思議な場所と何かに奮闘するひと、危険なチャレンジを試みるひと、手に入らない目的地へと進むひと」などをデジタル色調(RGB)でキャンバスに油彩画で描いている。

今回も走る、回る、飛び跳ねる、引っ張る、ひっくり返る。幼い頃の憧れ、記憶を活発な生命エネルギーと画面に展開される大胆な構図をビビットな色調で描いた作品約25点を展示する。

青山祐功さんは1981年愛知県生まれ、2005年に愛知県立芸術大学油絵科を卒業、2009年からドイツに移り住んでいる。主にドイツと日本で個展を開いている。2022年には台湾・台北のグループ展「ART TAIPEI 2022」に参加している。また、自宅アトリエで絵画教室を開いている。

開場時間は10時30分から20時30分(最終日は18時)まで。入場は無料。