日比谷「ハイキュー」公開で村瀬歩、細谷佳正、林勇ら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2024年2月19日】阪急阪神東宝グループで、映画の制作配給、演劇の興行などの国内最大手、東宝(千代田区有楽町1-2-2、東宝日比谷ビル、03-3591-1221)は2月25日、TOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「劇場版 ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」の公開を記念して、「烏野」の声優らによる舞台あいさつを開く。

2月16日から一般公開されている「劇場版 ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」((C)2024「ハイキュー!!」製作委員会 (C)古舘春一/集英社)。

「劇場版 ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」は2月16日から一般公開されている。これを記念して、2月25日15時20分の回上映終了後に、声優で主人公の烏野高校バレー部員の「日向翔陽」役の村瀬歩さん、烏野高校バレー部員の「東峰旭」役の細谷佳正さん、烏野高校バレー部員の「田中龍之介」役の林勇さん、烏野高校バレー部員の「西谷夕」役の岡本信彦さん、烏野高校バレー部員の「月島蛍」役の内山昂輝さんが舞台に登場してあいさつする。

ウイキペディアによると、「ハイキュー!!」はマンガ家の古舘春一(はるいち)さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載された高校バレーボールを題材にしたマンガが原作で、2023年9月時点でコミックス(全45巻)はシリーズ累計発行部数6000万部を突破している。

「ハイキュー!!」は2011年に「少年ジャンプNEXT!」(集英社)の2011WINTERに増刊読切版が掲載され、「週刊少年ジャンプ」の2011年20・21合併号には本誌読切版が掲載されている。2014年から2020年まで4期にわたり、テレビアニメが放送されており、「8(ハ)1(イ)9(キュー)」の語呂合わせから、2015年10月のアニメ第2期の放送と第1期総集編上映記念に「ハイキュー!! セカンドシーズン」製作委員会の名義で8月19日を「ハイキュー!!の日」として日本記念日協会に申請し、正式に記念日として登録されている。

また、2024年2月に劇場アニメ「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の公開を記念して「週刊少年ジャンプ」2024年10号に特別編の読み切りが掲載され、映画を別角度から描いた内容となっているという。

このアニメ「ハイキュー!!」の続編となる劇場版2部作の第1部が今回のアニメで、原作の中でも人気エピソードとされる「烏野高校VS音駒高校」を映画化している。テレビアニメ1期から3期の監督を務めた満仲勧さんが監督、脚本を手がけている。

物語は春高バレー宮城県予選を勝ち上がり、優勝候補のひとつとされていた兵庫県代表・稲荷崎高校を破って3回戦に進出した烏野高校。対戦相手となる音駒高校はかつて烏野とライバル関係にあり、一時は交流が減ったものの日向たちが入部してからは再び合宿や練習試合で共に汗を流す良き仲間となっていた。

その戦いは校名についた「カラス」と「ネコ」の名前から「ゴミ捨て場の決戦」と呼ばれる。プレースタイルも真逆で、超攻撃型の烏野に対し、音駒は「つなぎ」をモットーにする守りのチームで、公式戦初対決に臨むことになり、全国大会の舞台で白熱の試合を繰り広げる。

チケットはチケットぴあを通じて「先行抽選」を受付中で、2月20日11時締め切り。料金は一般2200円、大学生、専門学校生1700円、高校生、中学生以下3歳以上、障がい者1200円。シニア1500円。1000円プラスすると、プレミアBS(ボックスシート)にできる。