日本橋で「桜フェス」、暖簾やライトアップ、屋台やライブも

【銀座新聞ニュース=2024年3月14日】三井不動産などで構成される一般社団法人日本橋室町エリアマネジメント(中央区日本橋室町3-2-1)と日本橋桜フェスティバル実行委員会(中央区日本橋、03-3242-0100)は3月15日から4月7日まで福徳神社などで「SAKURA FES NIHONBASHI 2024」を開く。

3月15日から4月7日まで福徳神社などで開かれる「SAKURA FES NIHONBASHI(サクラ・フェス・ニホンバシ)2024」で街中に飾られるのれんのイメージ。

2024年に11回目となる日本橋のイベントで、福徳の森(中央区日本橋室町2-5-10)などで「桜のれん」が飾られる。大小7パターンで総枚数16枚の大判のれん(暖簾)は、ソメイヨシノやおかめ桜、河津桜など、日本橋で花を咲かせる桜にちなんだ桜色と、風に舞う花びらをイメージした柄をデザインしている。

また、17時から23時まで桜通りなどで「桜ライトアップ」を実施する。さらに、期間中、日本橋に軒を並べる約200店舗の飲食店が桜をテーマにした限定メニューやグッズなどを販売する。

今回は「東京クリエイティブサロン日本橋」と協力して、5人のクリエイターが制作した桜柄のテキスタイル「SAKURA TEXTILE(サクラ・テキスタイル)」を描いたコースター「SAKURA TEXTILE コースター」を、約200店の「桜メニュー&グッズ」の購入者に先着順でプレゼントする(5種類で約1万枚)。

初日の15日16時30分から20時まで福徳の森で会員制クラブ「東京アメリカンクラブ日本橋」がPOP UP(ポップアップ)バーを開く。スペシャルカクテルやオリジナルクラフトビールなどを味わえるバーで、ジャズの生演奏も予定している。

16日、17日の12時30分から17時まで仲通りで、4月6日、7日の11時から17時まコレド室町テラスの大屋根広場で「ニホンバシいちご屋台」を開く。アンテナショップが集まる日本橋で、春のフルーツやいちごの食べ比べ屋台が登場する。

23日と24日の12時から18時まで福徳神社(中央区日本橋室町2-4-14、03-3276-3550)の周辺、仲通り、浮世小路、福徳の森で「ニホンバシ桜屋台」を開く。今回は日本橋を代表する老舗の鰻屋が鰻の串焼き「鰻くりから焼き」や、鮨店が「本鮪にぎり」などを提供する。
また23日には「野点(のだて)」スペースが登場し、お茶を提供する。

4月7日にコレド室町テラスの大屋根広場の特設ステージで12時からTAKAHIRO(上野隆博)さんが主宰するダンスエージェント「INFINITY(インフィニティ)」がダンスパフォーマンスを披露する。15時から2004年「桜」にて第46回日本レコード大賞の金賞、作曲賞などを受賞した河口恭吾さんが「河口恭吾ミニライブ@ニホンバシいちご屋台」を開き、「桜」や新曲「春風と麒麟」を歌う。

福徳の森では16日、30日、4月6日の15時から「桜のれんLIVE(ライブ)」を開く。16日はXinU(シンユウ)さん、30日はHiro-a-key(ヒロアキ)さん、6日はSincere(シンシア)さんが出演する。