志門で阿津美知子、小野木たみ子、直原清美、渡辺泰史展

【銀座新聞ニュース=2024年4月1日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は4月1日から6日まで「SESSION現代作家4人展」を開いている。

ギャルリー志門で4月1日から6日まで開かれる「SESSION(セッション)現代作家4人展」のフライヤー。

画家の阿津(あづ)美知子さん、小野木たみ子さん、直原(じきはら)清美さん、渡辺泰史さんの4人が新作を中心にグループ展を開く。

阿津美知子さんは1982年にグループ展に参加、1985年にギャラリー桧で個展を開催、1989年にアメリカ・ニューヨークで個展、1992年にニューヨークでグループ展に参加、1995年にイタリア・ベネチアのグループ展に参加、2008年、2010年にギャルリー志門で個展を開き、2013年にニューヨーク、2014年にロサンゼルス、ギャルリー志門、2018年、2021年にギャルリー志門で個展を開いている。

小野木たみ子さんは武蔵野美術大学芸術学部油絵科を卒業、東光会、二紀会を経て、現在、春陽会会友 女流美術協会会友、日本美術家連盟会員。

直原清美さんは岡山県早島町生まれ、1990年に美術文化関西展で新人賞、1991年に美術文化協会展で佳作賞(1993年に読売新聞社賞、1994年に京都府知事賞、1999年に奨励賞、2017年と2018年に会員賞)、1997年に岡山の四季コンテストで準グランプリ、1998年に武蔵野美術大学短期大学部美術科を卒業している。

1999年に岡山県美術展で山陽新聞社賞(2022年に山陽新聞社大賞)、2004年に朝日チューリップ展でオランダ政府観光局賞、2005年に上野の森美術館大賞展で入選、2022年に美術文化協会展で会員賞(2018年にも会員賞)などを受賞している。現在、美術文化協会運営委員、日本美術家連盟会員、岡山県美術家協会会員、絵画教室「萌の会」を主宰している。

渡辺泰史さんは1962年東京都生まれ、立教大学経済学部を卒業、東京デザイン専門学校グラッフィックデザイン専攻を卒業、1991年から2019年まで「現展」に出品 (2014年に会員賞、2015年に損保ジャパン日本興亜美術財団賞)、2007年にハートランド軽井沢ドローイング・ビエンナーレで入選した。

2013年に第1回損保ジャパン美術賞展FACE(フェイス)2013で審査員特別賞(2016年に入選)、2019年に第3回国際芸術コンペティション アートオリンピアで佳作、現在、現代美術家協会運営委員、日本美術家連盟会員。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。