丸善日本橋で岩本倫子「笑みがこぼれる陶器」展、手描きで

【銀座新聞ニュース=2024年4月17日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は4月17日から23日まで3階スパインスペースで岩本倫子さんによる「作陶展-ちいさなおはなし-第6話」を開く。

丸善・日本橋店で4月17日から23日まで開かれる岩本倫子さんによる「作陶展-ちいさなおはなし-第6話」のフライヤー。

陶芸家の岩本倫子(りんこ)さんはすべて手描きで「土をこねこね、やさしく温かくて、思わず笑みがこぼれてしまうような作品」を作っており、2018年、2019年、2021年(2020年は中止)、2022年、2023年に続いて6回目(第6話)で、そうした作品を新作を中心に展示販売する。

岩本倫子さんは奈良県生まれ、武蔵野美術大学短期大学部美術科を卒業、佐賀県立有田窯大学校で絵付科とろくろ科を卒業、佐賀県山内町で辻修さんに師事し、2001年に神奈川県厚木市に「りん窯」を構えて、独立し、目黒・グラスホッパーギャラリーで初個展を開いている。

毎年各地にて個展やグループ展などを開き、2017年に日本橋三越の「日本橋 夏のクラフトマーケット2017」に出品している。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)まで。17日9時20分から丸善日本橋店1階さくら通り側正面入口で購入の整理券を配布する。9時30分の開店後にスタッフが3階まで誘導する。購入は1人5点まで。