SUSHI BANYA KAIが松屋銀座で7日間、寿司弁当を実演販売

【銀座新聞ニュース=2024年4月16日】首都圏で「民芸居酒屋番屋」や「焼肉バル マルウシミート」などを運営する大東企業(千代田区鍛治町1-5-6、03-3257-0211)は4月17日から23日まで松屋銀座店(中央区銀座3-6-1、03-3567-1211)地下1階GINZAフードステージに江戸前寿司店「GINZA SUSHI BANYA KAI」(中央区銀座1-5-10、銀座ファーストファイブビル、03-6228-7301)の物販店をオープンする。

大東企業の江戸前寿司店「GINZA SUSHI BANYA KAI(銀座寿司バンヤカイ)」が4月17日かた23日までの1週間限定で松屋銀座に出店する物販店のフライヤー。画像の寿司弁当は「天然 極上南まぐろ食べ比べ」で、作りおきなしで実演販売する。

「GINZA SUSHI BANYA KAI(銀座寿司バンヤ・カイ)」の総料理長の大川智一さんが「讃岐サーモンいくら寿司」(税込2800円)など4種類の「持ち帰り専用寿司」を考案し、作り置きなしでお客の前で実演しながら販売する。

「讃岐サーモンいくら寿司」は瀬戸内海で4種類のハーブを配合した専用飼料魚で育てられた讃岐サーモンといくらを合わせている。

「天然 極上南まぐろ食べ比べ」(3500円)は店舗で人気の鮪を使った、天然鮪4種の食べ比べで、天然の南鮪は、深い味わいと濃厚な旨味が特徴という。赤身は特製の地に漬け、中とろ、大とろ、かき身を盛り込んでいる。

「魁鮮(かいせん)手毬寿司」(4000円)は北海道産の雲丹(うに)やずわいガニなど、食材にこだわった12種のネタを詰め混んだ手毬寿司だ。

「毛蟹とずわい蟹食べ比べ」(5500円)は北海道産の毛ガニとずわいガニが一度に味わえるカニ寿司弁当だ。

大東企業は1927(昭和2)年5月に創業者の北尾滋次郎が個人経営により喫茶店などを開店したのがはじまりで、1949年3月に「ウルワシ神田須田町店」に「株式会社大東企業」を設立し、1951年から1973年にかけてキャバレー「ウルワシ」銀座店をはじめ、八重洲店、神田店、有楽町店を開業した。1961年3月に中央区銀座1-5-10に「第1ウルワシビル」(後に「第2ウルワシビル」となる)を竣工し、1976年から1978年にかけてパブレストラン「シェイクスピア有楽町店」を開店した。

1978年11月に北尾滋次郎が会長に退き、北尾訓一(?-2009)が社長に就任し、1980年に個室居酒屋「番屋銀座店」を開店、1990年までに赤坂店、蒲田店、神田店を開店した。1991年4月に「第3大東本社ビル」を竣工し、本社事務所を移転、1995年6月に個室会席「北大路新橋店」を開店、2000年に「北大路虎ノ門店」と「番屋新宿店」を開店、2001年8月には「北大路銀座本店」と「北大路有楽町店」を開店した。

2002年に「第1ウルワシビル」の建て替えに着手し、2003年8月に「銀座ファーストファイブビル」を竣工し、9階、10階、屋上にレストラン&バー「銀座ファーストファイブ・ガーデン(GINZA 1st.5 GARDEN)」を開店した。2007年に個室会席「北大路銀座茶寮」と「赤坂茶寮」を開店、2009年5月に「北大路八重洲茶寮」を開店、2012年に焼肉居酒屋「マルウシミート銀座店」を開店、2014年に焼肉・バルの「マルウシミート銀座2丁目店」を開店、2015年に寿司居酒屋「番屋銀座店」を開店、2016年に焼肉・バルの「マルウシミート新橋店」と個室会席「北大路京橋茶寮」を開店した。

2019年3月に関連会社の「宅新開発」を100%子会社にし、10月に100%出資の子会社「株式会社北大路」を設立し、北大路事業をすべて移管した。2020年9月に個室焼肉「銀座きたお」を開店、2021年11月に「銀座鳥番屋」を開店、12月に個室居酒屋「新橋店」を「個室和食東山新橋店」としてリニューアルし、2022年7月に「個室居酒屋番屋八重洲本店」を「個室和食東山東京駅前店」としてリニューアル、2022年7月に「焼肉居酒屋マルウシミート銀座本店」を「YAKINIKU MARUUSHI銀座本店」としてリニューアル、2023年1月に「GINZA SUSHI BANYA KAI」を開店している。現在、国内で29店舗(ほかにタイ・バンコクに1店舗)を運営し、従業員は838人(社員は194人)で、2019年度のグループの売上高は88億6600万円としている。

営業時間は11時から20時(日曜日は19時30分)。