ギャルリー志門でサカイトシノリ新作展

【銀座新聞ニュース=2024年5月27日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は5月27日から6月1日までサカイトシノリさんによる個展を開いている。

ギャルリー志門で5月27日から6月1日まで開かれるサカイトシノリさんの個展のフライヤー。

国境や海峡を旅して描く「クロッシング・ボーダー(Crossing the border)」シリーズを手掛けている画家のサカイトシノリさんが新作を中心に展示している。

サカイトシノリさんは1958年北海道旭川市生まれ、1981年に武蔵野美術大学を卒業、同年に銀座スルガ台画廊で個展、1984年に「モダンアート展」で新人賞(1985年に奨励賞、1987年に協会賞、安田火災美術財団奨励賞)、「埼玉現代美術の祭典」で大賞、1985年に「吉原治良賞美術コンクール」で優秀賞(1989年にも優秀賞)、スペイン王立美術館の「現代日本代表作家展」でミロ賞。

1987年に「日本現代美術展」で佳作賞、富山県立近代美術館賞、1988年に「第8回現代日本絵画展」で宇部興産株式会社賞(1990年にテレビ山口株式会社賞)などを受賞している。また、絵画教室「アトリエ・サガン」(渋谷区東3-15-5、AYビル、03-3797-5501)で毎週月曜日と水曜日に講師を務めている。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。