ピカデリ「推しの子」復活上映で高橋李依、伊駒ゆりえら御礼挨拶

【銀座新聞ニュース=2024年5月28日】書籍、映画配給事業、ネットワークエンタテインメントなどを運営するKADOKAWA(千代田区富士見2-13-3、03-5216-8212)の角川ANIMATIONは6月7日から20日まで丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、050-6875-0075)などで「【推しの子】Mother and Children」を復活上映する。

6月7日から20日まで復活上映される「【推しの子】Mother and Children(マザー・アンド・チルドレン)」((C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)。

ウイキペディアによると、「【推しの子】」は第1期が2023年4月12日から6月28日までTOKYO MXなどで放送され、その直前の2023年3月17日から第1話90分拡大版を劇場で「【推しの子】Mother and Children(マザー・アンド・チルドレン)」と題して上映された。今回は2024年7月から第2期がテレビ放送されることから、その直前に第1期の第1話の「【推しの子】Mother and Children」を2週間限定で復活上映する。

それに伴い、丸の内ピカデリーで8日9時50分の回上映終了後と12時40分の回上映前に、声優でアイドルグループ「B小町」のセンター「アイ」役の高橋李依(りえ)さん、アイの熱烈なファンでゴローの患者であった天童寺さりなが、アイの娘として転生した姿「ルビー」役の伊駒ゆりえさん、主人公でアイの熱烈なファンであり出産時の担当医であった雨宮吾郎が、星野アイの息子として転生した「アクヤ」の幼少期役の内山夕実さん。

ルビーの前世「さりな」役の高柳知葉(ともよ)さん、プロローグ「幼年期」から登場する子役出身の役者「有馬かな」役の潘(はん)めぐみさん、プロローグ「幼年期」から登場する斉藤壱護の妻で苺プロダクションの社長夫人「斉藤ミヤコ」役のLynn(りん)さんが舞台に登場して復活上映の御礼のあいさつをする。

「【推しの子】」はマンガ家でマンガ原作者の赤坂アカさんの原作、マンガ家の横槍メンゴさんの作画により、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2020年21号から連載されている同じ題名のマンガが原作で、2023年4月からテレビアニメが放送された。監督は平牧大輔さんが手がけた。主人公の青年が死後に前世の記憶を持ったまま、推していたアイドルの子どもに生まれ変わる「転生もの」で、ファンタジー設定でありながら、サスペンス要素や現代社会を投影した展開、芸能界の闇へ切り込むリアルさが特徴とされている。

2021年に「次にくるマンガ大賞2021」でコミックス部門1位、「Yahoo!検索大賞2023」アニメ部門で受賞、2023年に日本アニメトレンド大賞で大賞を受賞した。また、2023年4月に放送が開始されると、原作マンガは売り上げを伸ばし、アニメ放送前の2023年3月時点で450万部だったが、2023年6月に900万部を突破、7月に1200万部を突破した。

物語はとある地方都市の病院に勤める産婦人科医・ゴローがある日、ゴローの推しアイドルである「B小町」のアイが彼の診察室に現れるところからはじまり、アイはある秘密を抱えており、ゴローは彼女との“最悪”の出会いをきっかけに数奇な運命に巻き込まれていく。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、5月30日23時59分締め切り。6月1日10時から一般発売する。料金は全席指定で2200円均一。