フード協、外食4月6%増、29カ月+も店舗減、花見客増も利益減に

(喫茶の店舗数は全体の数字と合わないため、省略します)
【銀座新聞ニュース=2024年5月27日】一般社団法人日本フードサービス協会(港区浜松町1-29-6、浜松町セントラルビル、03-5403-1060)は5月27日に4月の「外食産業市場動向調査」(全店ベース)を発表した。

ワタミの「焼肉の和民」は5月29日の「ニクの日」に、「黒毛和牛焼きすきカルビ」を通常販売価格の半額の1皿税込328円で、また創業40周年記念に「ワタミカルビ」(通常価格657円)はおよそ40%増量して提供する。

それによると、4月は全国的に桜の開花が遅れたことで花見需要が昨年より増え、また春の歓送迎会の後押しもあり、外食全体の売り上げは前年比6.0%増(2019年4月比15.1%増)、2021年12月から29カ月連続でプラスとなった。

全国各地では国内外からの観光客の消費が活発であったが、コロナ禍が明けて1年近くが経つ現在、物価高騰が続き、低価格重視の消費志向が高まる傾向にあり、利益を伴う売り上げ増は「おおむね前年ほどではない」としている。

客数は同3.0%増(2021年12月から29カ月連続でプラス)、客単価は同2.9%増(2021年10月から31カ月連続でプラス)となっている。これに対して店舗数は2023年4月から13カ月連続減と減少傾向にある。

業態別では、ファーストフード(FF)は、引き続き好調で、売り上げは同5.4%増(2019年4月比28.6%増)と、2021年3月から39カ月続けてプラスとなっている。

「洋風」は、割引キャンペーンの集客が従前に及ばなかったものの、高付加価値メニューの好調で売り上げは4.3%増。「和風」は、販促キャンペーンやお得メニューの充実で夕食需要が高まり、売り上げは6.7%増。「麺類」は、人気メニューの店頭訴求などが奏功し、売り上げは10.2%増となった。「持ち帰り米飯/回転寿司」は、客単価が伸びて、売り上げは1.3%増となった。

松屋フーズホールディングス傘下の松屋フーズは5月29日15時から6月5日15時まで「松のや」で「有頭大海老フライセール」を開く。「ロースかつ」定食と「有頭大海老フライ1尾定食」と一緒を注文すると、通常の「海老フライ1尾定食」(税込通常1060円を860円)と同じ価格で提供する。有頭大海老フライ2尾定食は200円引きになる(1330円)。超厚切りロースかつ&有頭大海老フライ定食(1尾)は1200円、2尾は1670円、海鮮盛合せ(イカ・白身魚・有頭大海老)定食は990円で販売する。

ファミリーレストラン(FR)は全体では同7.0%増(2019年4月比6.1%増)で、2022年3月から26カ月連続でプラスとなった。

「洋風」は注文するメニュー品目数の増加などで客単価が上昇、売り上げは9.2%増となった。「和風」は、歓送迎会や花見に一定の需要があり、売り上げは6.9%増となった。「中華」は、販促キャンペーンの展開で好調を維持し、売り上げは7.7%増。「焼き肉」は、昨年比で休日数が減少し客数も減少、昨年の販促キャンペーンの反動などで、売り上げ1.1%減だった。

パブ・居酒屋は「パブ・ビアホール」で週末の天候不良が若干影響したが、人流の回復傾向や年度初めの歓送迎会の需要で、売り上げは5.7%増、2019年4月比で30.9%減となった。

ディナーレストラン(DR)は花見需要のずれ込みで、訪日外客をはじめとした利用客と客単価が増加し、売り上げは3.5%増、2021年11月から30カ月連続でプラスとなった。なった。

喫茶は客数の回復が堅調で、大型商業施設や観光地などで継続して売り上げが伸び、季節メニューの好評とあいまって、売り上げは8.6%増、2021年11月から30カ月連続でプラスとなった。

日本フードサービス協会の統計は4月の会員(事業社数)が233社(2024年3月232社、2月225社、1月229社、2023年12月231社、11月228社、10月230社、9月230社、8月225社、7月226社、6月229社、5月228社、4月225社、3月223社、2月230社、1月236社、2022年12月225社、11月214社、10月230社、9月232社、8月239社、7月223社、6月230社、5月237社、4月228社、3月221社、2月223社、1月227社、2021年12月225社、11月224社、10月225社、9月226社、8月229社、7月219社、6月211社、5月212社、4月229社、3月225社、2月213社、1月222社)。

店舗数が前年同月比0.2%減の3万7030店(2024年3月3万6261店、2月3万6310店、1月3万6500店、2023年12月3万6707店、11月3万6658店、10月3万6594店、9月3万6406店、8月3万6443店、7月3万6584店、6月3万6500店、5月3万6529店、4月3万6651店、3月3万6589店、2月3万6690店、1月3万6919店、2022年12月3万6874店、11月3万6802店、10月3万6996店、9月3万6749店、8月3万7059店、7月3万6882店、6月3万7099店、5月3万6985店、4月3万6735店、3月3万6422店、2月3万5916店、1月3万6624店、2021年12月3万6573店、11月3万6743店、10月3万6679店、9月3万6354店、8月3万7603店、7月3万7763店、6月3万6772店、5月3万6600店、4月3万7788店、3月3万7389店、2月3万6757店、1月3万7475店)が対象。

内訳はファーストフードの事業社数が54社(2024年3月56社、2月54社、1月56社、2023年12月58社、11月58社、10月58社、9月57社、8月55社、7月56社、6月56社、5月55社、4月55社、3月55社、2月57社、1月58社、2022年12月57社、11月54社、10月57社、9月58社、8月58社、7月56社、6月58社、5月61社、4月57社、3月55社、2月57社、1月54社、2021年12月56社、11月61社、10月56社、9月57社、8月62社、7月58社、6月56社、5月55社、4月57社、3月58社、2月55社、1月56社)。

店舗数が前年同月比0.6%増の2万1228店(2024年3月2万1156店、2月2万1233店、1月2万1344店、2023年12月2万1417店、11月2万1544店、10月2万1383店、9月2万1090店、8月2万1194店、7月2万1364店、6月2万1226店、5月2万1248店、4月2万1194店、3月2万1190店、2月2万1076店、1月2万1320店、2022年12月2万1265店、11月2万1288店、10月2万1243店、9月2万1316店、8月2万1364店、7月2万1287店、6月2万1337店、5月2万1456店、4月2万1292店、3月2万1233店、2月2万1097店、1月2万1127店、2021年12月2万1264店、11月2万1434店、10月2万1302店、9月2万1422店、8月2万1556店、7月2万1309店、6月2万1545店、5月2万1093店、4月2万1608店、3月2万1620店、2月2万1356店、1月2万1693店)。

ファミリーレストランの事業社数が68社(2024年3月68社、2月67社、1月66社、2023年12月68社、11月67社、10月68社、9月68社、8月68社、7月66社、6月67社、5月67社、4月66社、3月66社、2月66社、1月69社、2022年12月66社、3万店11月64社、10月66社、9月68社、8月69社、7月65社、6月66社、5月69社、4月66社、3月63社、2月63社、1月64社、2021年12月65社、11月62社、10月62社、9月62社、8月65社、7月60社、6月60社、5月61社、4月65社、3月61社、2月60社、1月63社)。

店舗数が前年同月比1.1%減の1万0252店(2024年3月1万0191店、2月1万0134店、1月1万0148店、2023年12月1万0322店、11月1万0288店、年10月1万0317店、9月1万0377店、8月1万0377店、7月1万0259店、6月1万0298店、5月1万0303店、4月1万0478店、3月1万0460店、2月1万0555店、1月1万0498店、2022年12月1万0534店、11月1万0439店、10月1万0619店、9月1万0251店、8月1万0770店、7月1万0642店、6月1万0625店、5月1万0379店、4月1万0458店、3月1万0335店、2月9822店、1月1万0142万店、2021年12月1万0146店、11月1万0166店、10月1万0154店、9月9989店、8月1万0305店、7月1万0019店、6月1万0145店、5月1万0204店、4月1万0592店、3月1万0151店、2月9980店、1月1万0096店)。

パブ・居酒屋の事業社数が37社(2024年3月36社、2月36社、1月37社、2023年12月33社、11月34社、10月35社、9月34社、8月34社、7月33社、6月35社、5月36社、4月33社、3月34社、2月33社、1月34社、2022年12月33社、11月32社、10月35社、9月34社、8月34社、7月34社、6月35社、5月36社、4月36社、3月35社、2月36社、1月37社、2021年12月35社、11月35社、10月38社、9月37社、8月37社、7月32社、6月31社、5月32社、4月37社、3月38社、2月36社、1月38社)。

店舗数が前年同月比2.8%減の1855店(2024年3月1830店、2月1823店、1月1859店、2023年12月1824店、11月1736店、10月1819店、9月1820店、8月1829店、7月1816店、6月1855店、5月1866店、4月1852店、3月1854店、2月1897店、1月1892店、2022年12月1927店、11月1958店、10月1989店、9月1996店、8月1849店、7月1832店、6月2017店、5月2048店、4月1847店、3月1694店、2月1835店、1月2061店、2021年12月1871店、11月1883店、10月2110店、9月1961店、8月2503店、7月2349店、6月2108店、5月2302店、4月2472店、3月2341店、2月2335店、1月2484店)。

ディナーレストランの事業社数が26社(2024年3月26社、2月25社、1月25社、2023年12月26社、11月27社、10月26社、9月26社、8月25社、7月33社、6月27社、5月27社、4月28社、3月26社、2月30社、1月31社、2022年12月29社、11月25社、10月28社、9月30社、8月31社、7月27社、6月28社、5月27社、4月28社、3月27社、2月28社、1月30社、2021年12月29社、11月26社、10月30社、9月30社、8月27社、7月30社、6月29社、5月30社、4月31社、3月29社、2月31社、1月30社)。

店舗数が前年同月比2.3%減の936店(2024年3月895店、2月956店、1月960店、2023年12月963店、11月967店、10月939店、9月934店、8月911店、7月952店、6月950店、5月981店、4月975店、3月964店、2月1017店、1月1065店、2022年12月1028店、11月981店、10月996店、9月1081店、8月922店、7月990店、6月1009店、5月959店、4月995店、3月1018店、2月1040店、1月1100店、2021年12月1129店、11月1098店、10月1090店、9月923店、8月940店、7月944店、6月1002店、5月1012店、4月1084店、3月1075店、2月1137店、1月998店)。

喫茶の事業社数が26社(2024年3月25社、2月24社、1月23社、2023年12月25社、11月25社、10月26社、9月24社、8月24社、7月25社、6月24社、5月24社、4月23社、3月24社、2月24社、1月23社、2022年12月22社、11月23社、10月24社、9月23社、8月25社、7月24社、6月24社、5月25社、4月22社、3月23社、2月22社、1月22社、2021年12月21社、11月22社、10月20社、9月21社、8月21社、7月20社、6月19社、5月19社、4月18社、3月21社、2月18社、1月17社)。

外食産業(上場企業)の売上高上位4社の4月の売上高(既存店ベース)は1位のゼンショーホールディングス(すき家、国内店舗数1956店)が前年同月比9.2%増と2021年3月から38カ月続けてプラス、2位の日本マクドナルド(国内直営店とフランチャイズ店の店舗数2975店)が同6.3%増と2020年7月から46カ月続けてプラス、3位のすかいらーく(全グループ、国内外店舗数2965店)は同8.7%増と2022年4月から25カ月続けてプラス、4位のFOOD&LIFE COMPANIES(スシロー、国内店舗数642店)が同8.1%増と2023年7月から10カ月続けてプラスとなった。