ヴィノサルーテ神保町が3周年でワイン980円、時間無制限飲み放題

【銀座新聞ニュース=2017年10月14日】レストラン業を展開するsubLime(大田区東矢口1-17-12)グループで「北の家族」などのレストラン、居酒屋などを運営する「パートナーズダイニング」(新宿区西新宿7-7-30、小田急柏木ビル、03-5332-6231)は10月16日から31日まで「トラットリア ヴィノサルーテ神保町」(千代田区神田神保町3-2、03-3230-1952)で「ワイン無制限飲み放題」を実施する。

10月16日から31日まで「トラットリア ヴィノサルーテ神保町」で実施する980円にて時間無制限飲み放題となるワイン。

石窯焼きのピッツァを中心にしたイタリアンバル「トラットリア ヴィノサルーテ神保町」が2014年4月に開店して以来3周年を迎えたのを記念して、980円(通常グラスワインが500円から、いずれも税別)にて約20種類の赤、白、ロゼ、スパークリングワインを時間無制限で自分で注いで自由に飲める。料理もフライドポテト(400円)、ピザ・マルゲリータ(500円)などを提供している。

「北の家族」は芸能プロモーターで、小説家の有吉佐和子(ありよし・さわこ、1931-1984)の夫でもあった神彰(じん・あきら、1922-1998)が運営する興行会社「株式会社芸友センター」(1997年に「北の家族株式会社」に社名変更)が1973年に居酒屋「北の家族」第1号店を開店し、居酒屋事業に参入したのが最初で、2002年に倒産し、2005年に株式会社セラヴィホールディングスの子会社「セラヴィリゾート」に編入され、法人として消滅した。

2008年にセラヴィホールディングスの経営が悪化し、セラヴィリゾートの「北の家族」をはじめとするレストラン事業を、すかいらーくの創業者のひとり、横川紀夫(よこかわ・のりお)さんが代表取締役を務める「ヴィア・ホールディングス」子会社の「株式会社NBK」へ売却した。

その際に「ヴィア・ホールディングス」と投資会社「インテグリティ・パートナーズ合同会社」(千代田区三番町7-14、三番町デュープレックスビズ、03-3556-3210)が共同出資の形をとり、2011年5月にヴィア・ホールディングスの所有分をインテグリティ・パートナーズ合同会社に譲渡し、「株式会社NBK」を完全子会社化し、社名を「株式会社パートナーズダイニング」に変更している。

2015年8月にサブライム(subLime)がパートナーズダイニングの全株式を取得し、完全子会社化し、その後、社長にはサブライム副社長の中村英樹(なかむら・ひでき)さんが就任し、テーマレストラン全14業態72店舗を展開している。これにより、サブライムグループの店舗数は279店に拡大している。

営業時間は昼間が11時30分から14時30分、ディナーが17時から23時。日曜日は休み。