日本橋亭で初春演芸会、紅、紫、里う馬、好楽ら

【銀座新聞ニュース=2018年12月30日】不動産会社で、都心で寄席を経営する永谷商事(武蔵野市吉祥寺本町1-20-1、0422-21-1796)が運営する「お江戸日本橋亭」(中央区日本橋本町3-1-6、日本橋永谷ビル、03-3245-1278)は2019年1月2日と3日の2日間、「お江戸日本橋亭初春演芸会」を開く。

お江戸日本橋亭で2019年1月2日と3日の2日間開かれる「お江戸日本橋亭初春演芸会」に出演する神田紫さん。

2010年から永谷商事が主催している元旦から開く演芸会を2014年から2日と3日に短縮しており、9時と11時の2部制で開く。午後から「講談協会」が主催する初席に対して、午前は主に「日本講談協会」の会員が出演する。また、前座以外はすべて真打(真打級)が出演する。

出演するのは2日9時からの1部が前座の三遊亭金かん(さんゆうてい・きんかん)さん、真打の神田紅(かんだ・くれない)さん、落語立川流理事で真打の立川雲水(たてかわ・うんすい)さん、紙切り漫談師の青空麒麟児(あおぞら・きりんじ)さん、真打の桂伸治(かつら・しんじ)さん。

2日11時からの2部が前座の三遊亭金かんさん、真打の神田紫(かんだ・むらさき)さん、真打の土橋亭里う馬(どきょうてい・りゅうば)さん、ハーモニカ漫談の青空(あおぞら)たのしさん、真打の三遊亭鳳楽(さんゆうてい・ほうらく)さんで、12時5分まで。

同じく出演する三遊亭鳳楽さん。

3日9時からの1部が前座の三遊亭金かんさん、真打の田辺鶴瑛(たなべ・かくえい)さん、真打の三遊亭円丸(さんゆうてい・えんまる)さん、バイオリン漫談のマグナム小林(まぐなむ・こばやし)さん、真打の三遊亭好楽(さんゆうてい・こうらく)さん。

11時からの2部が前座の三遊亭金かんさん、真打の神田(かんだ)すみれさん、真打の三遊亭遊之介(さんゆうてい・ゆうのすけ)さん、モノマネ芸人のはたけんじさん、トリが落語立川流で真打の立川談之助(たてかわ・だんのすけ)さんで、12時5分まで。

入場料は2000円。両日とも12時50分からの講談協会初席を引き続き観賞する場合は1000円になる。

注:「三遊亭円丸」の「円」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。