ヤマハ銀座で女子中学生の川口千里が演奏

【銀座新聞ニュース=2012年1月30日】ヤマハ銀座店(中央区銀座7-9-14、03-3572-3171)は2月5日に1階入り口ポータルで川口千里さんによる「DTXデモンストレーション」を開催する。

15歳で中学生の川口千里(かわぐち・せんり)さんがヤマハの電子ドラム「DTX750K」を使ってドラムを演奏する。川口千里さんは自宅でもヤマハの電子ドラムを使用しており、その演奏動画をインターネット上で2009年から公開し、再生回数が1400万回に達している。

「DTX750K」(希望小売価格32万5500円)は2011年7月に発売された電子ぢドラムだ。ヤマハがドラム奏者との長年の関係からつくり出した新しい成型技術による打面「テクスチャード・セルラー・シリコン・ヘッド」を、さらに高感度と静粛性、耐久性を実現させるための新パッド(DTX-PAD)を採用している。

ドラムトリガーモジュールも幅広い音楽をカバーするため、1396の音色を備え、USBフラッシュメモリーなどからの音色の読み込みも可能とし、自宅での練習から舞台でのライブ演奏まで使える。

川口千里さんは1997年愛知県生まれ、両親とも音楽に無縁だったが、5歳のときに機械好きな父親が買ってきた電子ドラム「DTXプレス(press)2」を、おもちゃ代わりに演奏したのがきっかけではじめ、8歳より菅沼孝三(すがぬま・こうぞう)さんに師事し、2006年にドラム専門誌「リズム&ドラム・マガジン」主催の第9回ドラム・コンテストで敢闘賞、2007年に第10回ドラム・コンテストで準グランプリを受賞した。

2008年に日本テレビの番組に出演し、2009年に三重県のケーブルテレビ局CTYの番組に出演している。菅沼孝三さんが所属しているユニット「フラガイル(FRAGILE)」のツアーなどに参加している。

開演時間は13時30分と15時30分で、料金は無料。問い合わせはヤマハ銀座店地下1階ギター・ドラム・デジタル楽器売場(03-3572-3422)まで。