「マメシバ一郎」で佐藤二朗、一郎らが舞台挨拶

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【銀座新聞ニュース=2013年2月1日】AMGエンタテインメント(渋谷区恵比寿南1-5-2)は2月10日にヒューマントラストシネマ有楽町(千代田区有楽町2-7-1、有楽町イトシア・イトシアプラザ4階、03-6259-8608)で「マメシバ一郎 フーテンの芝二郎」に出演している佐藤二朗さんらによる「一郎&二郎ファンミーティング」を開催する。

映画 マメシバ一郎 フーテンの芝二郎

2月9日から一般公開される「マメシバ一郎 フーテンの芝二郎」((C)2013「マメシバ一郎 フーテンの芝二郎」製作委員会)。

2月10日9時30分の回上映終了後に、監督の亀井亨さん、主人公「芝二郎」役の佐藤二朗(さとう・じろう)さん、豆柴犬の一郎が舞台に登場してあいさつする。

へそ曲がり中年ニートとマメシバ犬のコンビの交流を描いた「マメシバ」シリーズの劇場版は2009年6月に「幼獣マメシバ」、2012年2月に「マメシバ一郎3D」が公開され、「マメシバ一郎 フーテンの芝二郎」が第3弾となり、2月9日から一般公開される。

物語は38年間、実家で親のすねをかじり続けてきた芝二郎が母親の作戦によりニート生活から脱却するところからはじまる。ペットショップで働きながら、相棒の犬、マメシバ一郎とともにアパートで一人暮らしをしているが、長年のニート生活でしみついたサボりぐせはなかなか直らず、職場では同僚と衝突してしまう。そんなある日、店長から「次へのステップアップのため」としつけ教室の担当を任されるが、へ理屈をこねて完全拒否してしまう。

ウイキペディアなどによると、亀井亨さんは1969年福岡県生まれ、日本デザイナー学院を中退し、日本デザイナー学院映像プロダクションに就職、TBS系列、福岡RKB毎日放送で情報番組のディレクターを3年務め、映画業界に入り、2001年に「空の穴」、2002年に「ガン・クレイジー(GUN CRAZY)」などの助監督を務め、多くのVシネマの監督などを経て、2005年に「心中エレジー」で劇場映画監督としてデビューし、ベルリン・アジア-パシフィック映画祭、アメリカ・シネマ・パラダイス映画祭、アトランタ・アンダーグラウンド映画祭で最優秀作品賞を受賞した。

2003年に「楽園 流されて」を手がけ、ニューヨーク・ノーリタ映画祭をはじめ、国債映画祭に招待出品し、2008年にテレビドラマ「ネコナデ」をはじめ、2009年に「幼獣マメシバ」、2010年に「ねこタクシー」、2011年に「犬飼さんちの犬」、2012年に「マメシバ一郎3D」など動物作品を監督している。

佐藤二朗さんは1969年愛知県春日井市生まれ、信州大学経済学部を卒業、1995年に「ガメラ 大怪獣空中決戦」でヘリコプターのパイロット役でデビュー、1996年に演劇ユニット「ちからわざ」を主宰し、脚本を手がけ、出演しており、2008年にテレビドラマ「拝啓トリュフォー様」で初主演、映画「メモ(memo)」を監督、2009年に映画「幼獣マメシバ」で初主演した。

チケットは2月2日10時からチケットぴあで販売し、料金は全席指定で2000円。終了後、記念撮影会と握手会もある。