シーズファクトリーが70年代以前の古時計フェア、川瀬友和らトーク

【銀座新聞ニュース=2019年7月30日】時計関連の雑誌などを出版しているシーズ・ファクトリー(港区赤坂4-6-3 シャトー佐和ビル、03-5562-0841)は8月3日と4日の2日間、紙パルプ会館(中央区銀座3-9-11)2階の「銀座フェニックスプラザ」で、「LowBEAT アンティーク時計フェア in 銀座」を開く。

シーズ・ファクトリーが8月3日と4日の2日間、紙パルプ会館の「銀座フェニックスプラザ」で開く「ロービート(LowBEAT)アンティーク時計フェアイン(in)銀座」に出品される1970年代以前のアンティーク時計。

シーズ・ファクトリーが2012年4月に創刊し、毎年2月と10月に発行しているアンティークウオッチ(古時計)専門誌「ロービート(LowBEAT)」編集部が2018年から主催している、ロレックスやオメガなどの海外ブランドやセイコーなどの国産ブランドまで、1970年代以前に製造されたアンティークウオッチを中心に販売するイベントだ。

今回、出品するのは「アイテム(ITEM)」(渋谷区神南1-15-11、03-3476-5506)、「アンティークMJQ」(中央区銀座3-9-11、南海東京ビル、03-6264-7189)、無店舗「M.P.C」(090-8892-6966)、「英国屋」(栃木県宇都宮市上戸祭1-1-7、028-622-8598)。

「オールタイム(All Time)」(株式会社ガイズエンタープライズ、神奈川県横浜市鶴見区豊岡町22-9、K3ハウス、045-717-9070)、「キュリオスキュリオ(Curious Curio)」(神奈川県川崎市高津区久地2-6-60、044-833-7908)、「京都屋」(滋賀県大津市浜大津2-5-18、077-522-3759)、「クールオークション」(株式会社クールサポート、荒川区西尾久8-38-1、03-6458-2660)。

「アンティーク時計フェア」の2018年の会場風景。

「ケアーズ(CARESE)」(江東区森下1-14-9、03-3635-7667)、「スイートロード」(神奈川県川崎市幸区南幸町2-21、シノックスプラザ、044-544-8177)、「セレクト(SELECT)」(台東区上野6-5-1、岩坂ビル、03-5846-8834)、「ダイワ時計店」(神奈川県厚木市中町3-11-17、大和ビル、046-221-0895)。

「ディスカバリーウォッチ(DISCOVERY WATCH)博多」(福岡県福岡市博多区中洲5-1-1、三春堂ビル、092-291-2202)、「ノース・ビレッヂ」(有限会社札幌開発サービス、北海道札幌市白石区平和通7丁目北14-34、沼田ビル、011-887-0871)、「NOSTIME ヴィンテージウオッチストラップ」(5W株式会社、中央区日本橋本石町2-1-1、アスパ日本橋、営業所・中央区銀座1-15-4、銀座一丁目ビル、03-6214-2426)。

「BQ」(広島県広島市西区観音町3-17)、「フィリップス(Phillips)」(港区六本木6-6-9、ピラミデビル、03-6273-4818)、「プライベートアイズ(PRIVATE EYE’S)」(北区滝野川6-28-7、03-3940-0707)、「マサズ パスタイム(Masa’s Pastime)」(武蔵野市吉祥寺本町2-35-11、元町スギビル、0422-38-8744)。

「まるか」(大阪府大阪市中央区船場中央3-2-8、船場センタービル8号館、06-6251-4582)、無店舗「モキタス(MOKI+)」(090-2729-8867)、「ムーンフェイズ」(本店・岐阜県岐阜市金宝町1-3、058-266-7759、銀座店・中央区銀座1-6-6、GINZA ARROWS、03-5250-7272)、「リベルタス」(大阪府大阪市西区南堀江1-16-1、MEBLO16、06-6643-9455)など。

ウイキペディアによると、「ロレックス(Rolex)」はスイスの腕時計メーカーだが、1905年にドイツ人のハンス・ウィルスドルフ(Hans Wilsdorf、1881-1960)がロンドンで「ウィルスドルフ&デイビス」として創業したが、当時は時計関税が高額だったため、以後漸次スイスに拠点を移し、その過程でメーカー化した。

1907年にスイスのラ・ショー゠ド゠フォン、レオポルド通りロバート9番地に事務所を開設した。1915年11月15日にウィルスドルフがドイツ語の名称であり、1914年に始まった第1次世界大戦の影響から英国向けの輸出に支障があるため、「ロレックス・ウォッチカンパニー」に社名変更した。その後、何度かの社名変更を経て、1968年に「ロレックス・ルロクル」になった。2013年からF1の公式計時を採用されている。

「オメガ」は1848年にルイ・ブラン(Louis Brandt、1825-1879)がラ・ショー=ド=フォンにて懐中時計の組み立て工房を設立、1877年に息子のルイ=ポール・ブラン(Louis-Paul Brandt、?-1903)が「ルイ・ブラン・フィス(Louis Brandt&Fils)」を設立、セザール・ブラン(Cesar Brandt)が経営に参加、1894年に有名なキャリバー「オメガ」を製作、後にこれを会社名とした。

1930年にティソなどと「SSIHグループ」を結成、1965年に「スピードマスター」がアメリカ航空宇宙局の公式腕時計として採用され、1983年にASUAGグループ(ロンジンなどが1931年に統合)と合併し、「SMHグループ」を結成、1998年に「SMH」を「スウォッチ・グループ」に改称した。

3日13時30分からテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士を務める、ケアーズ会長の川瀬友和(かわせ・ともかず)さんによるトークイベントを開く。

4日12時から2016年から「クロノス日本版」編集長を務める広田雅将(ひろた・まさゆき)さんによるトークイベントを開く。

開場時間は3日が10時から17時、4日が10時から16時。入場料は3日10時から12時が6000円、12時から17時、4日10時から14時が1000円、4日14時以降は無料。