日本橋亭で演芸会、紅、陽子、里う馬、談慶、好楽ら

【銀座新聞ニュース=2019年12月31日】不動産会社で、都心で寄席を経営する永谷商事(武蔵野市吉祥寺本町1-20-1、0422-21-1796)が運営する「お江戸日本橋亭」(中央区日本橋本町3-1-6、日本橋永谷ビル、03-3245-1278)は2020年1月2日と3日の2日間、「お江戸日本橋亭初春演芸会」を開く。

お江戸日本橋亭で2020年1月2日と3日の2日間開かれる「初春演芸会」に出演する神田紅さん。

2010年から永谷商事が主催している元旦から開く演芸会を2014年から2日と3日に短縮しており、9時と11時の2部制で開く。午後から「講談協会」が主催する初席に対して、午前は主に「日本講談協会」の会員が出演する。また、前座以外はすべて真打(真打級)が出演する。

出演するのは2日9時からの1部が前座の三遊亭金かん(さんゆうてい・きんかん)さん、日本講談協会会長で、真打の神田紅(かんだ・くれない)さん、落語立川流理事で真打の立川雲水(たてかわ・うんすい)さん、モノマネ芸人のはたけんじさん、真打の三遊亭楽之介(さんゆうてい・らくのすけ)さん。

11時からの2部が前座の三遊亭金かんさん、日本講談協会元会長で理事、真打の神田陽子(かんだ・ようこ)さん、真打の土橋亭里う馬(どきょうてい・りゅうば)さん、おしゃべり手品師の伊藤夢葉(いとう・むよう)さん、真打の桂伸治(かつら・しんじ)さんで、12月5分まで。

3日9時からの1部が前座の三遊亭(さんゆうてい)じゅうべえさん、真打の神田(かんだ)すみれさん、落語立川流で真打の立川談之助(たてかわ・だんのすけ)さん、相撲漫談の一矢(かずや)さん、真打の三遊亭好楽(さんゆうてい・こうらく)さん。

11時からの2部が前座の三遊亭金かんさん、神田陽子さん、落語立川流で真打の立川談慶(たてかわ・だんけい)さん、伊藤夢葉さん、真打の桂歌助(かつら・うたすけ)さんで、12時5分まで。

入場料は2000円。両日とも12時50分からの講談協会初席を引き続き観賞する場合は1000円で鑑賞できる。