ヴァニラで下田ひかり展、可愛いさと恐ろしさが同居

【銀座新聞ニュース=2012年3月25日】ヴァニラ画廊(中央区銀座6-10-10、第2蒲田ビル4階、03-5568-1233)は3月26日から3月31日まで下田ひかりさんによる個展「この星の子ども」を開催する。

イラストレーターの下田(しもだ)ひかりさんが東日本大震災後の姿について、「世界の本当の姿は今、どんな形をしているでしょうか。ただただ、言葉にならない世界の有り様を絵にしました」という作品を展示する。

下田ひかりさんは「子どもをモチーフとしながら、現代社会の人々が抱えている問題をテーマ」(ヴァニラ画廊)にペインティングを制作しており、「可愛いさと恐ろしさが同居する世界を展開」している。

下田ひかりさんは1984年長野県生まれ、2005年に京都嵯峨芸術大学短期大学部を卒業、イラストレーション青山塾で2年間学び、2008年より活動をはじめ、東京を中心 に個展とグループ展で活動、2011年4月にアメリカ・ニューヨークで個展を開催している。

2007年に「東京イラストレーション(TOKYO illustration)2007公募」で入選、2007年に「芸術の森展」で秀作賞、2008年に「第7回ネクストドアー(NEXT DOOR)公募展」で入選、2010年に「第3回アーティクル賞」で入選している。

開場時間は12時から19時(土曜日、祝日は17時)、日曜日は休み。入場は無料。