プランタンでクーパー陶磁器展、岩崎みわ子、萩尾紅子らも

【銀座新聞ニュース=2012年4月2日】プランタン銀座(中央区銀座3-2-1、03-3567-0077)は4月3日から4月12日まで本館6階アートギャラリー「ギャルリィ・ドゥ・プランタン」で「スージーズ・サロン アンティック展」を開催する。

イギリスの陶磁器デザイナーのスージー・クーパー(Susie Cooper、1902-1995)のアンティーク食器、シルバーウェア(銀食器)、宝飾品などと、木版画家の岩崎みわ子(いわさき・みわこ)さん、パステルで風景を描く萩尾紅子(はぎお・にじこ)さん、画家の菊池由紀子(きくち・ゆきこ)さんら5人が出展し、陶磁器に合わせて展示する。

スージー・クーパーは1902年イギリスのスタッフォードシャーのバーズレム生まれ、地元の美術学校「バーズレム・アートスクール」で学び、1922年に陶器のペインターとして陶器会社のグレイ社に入社、1923年にV&A美術館のイギリス陶器部門展示会で、デザインが認められ、グレイ社の陶器の裏にスージーの名前が描かれるようになる。

1929年にグレイ社を退社、1930年に「スージー・クーパー・ポタリー(Susie Cooper Pottery)」を設立、1938年に建築家のセシル・ベーカー(Cecil Baker、?-1972)と結婚し、1950年に「スージー・クーパー・チャイナ(Susie Cooper China)」を設立、ボーンチャイナの生産をはじめ、1960年ころから生産をウェッジウッドに委託した。

1964年に陶器の生産を中止、磁器の生産に集中し、1966年にウェッジウッドの傘下に入り、ウェッジウッドのデザイナー、商品プロデューサーを務める。1979年に大英帝国勲位を受勲、1987年に王立芸術学院より博士号を授与される。1988年にマン島に移住し、フリーのデザイナーとなり、1995年にマン島で死去した。

岩崎みわ子さんは1957年東京都生まれ、1984年から1989年まで神奈川国際版画アンデパンダン展、1985年に武蔵野美術学園版画研究科を卒業、1988年にCWAJ版画展に出品している。

萩尾紅子さんは1951年福岡県北九州市生まれ、東京のデザイン専門学校で学び、工作舎に入社、デザイン、編集、営業を経験し、30歳で独立、1991年に新潟県中郷村(現上越市)に移り住み、山崎計二(やまざき・けいじ)さんと出会い、画家を志し、1996年から個展を開き、2001年にスージ・アンティーク&ギャラリーで個展、2010年にプランタン銀座のスージー展に出品している。

4月8日の11時30分と15時30分からスージ・アンティック&ギャラリーの鈴江花也乃(すずえ・かやの)さんによるアンティークカップ&ソーサーのフラワーアレンジメント教室を開催する。定員は6人で、料金は3675円。申し込みはギャルリィ・ドゥ・プランタン(03-3567-7307)まで。

開場時間は11時から20時30分(日曜日は19時30分、最終日は18時30分)まで、入場は無料。

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