丸善日本橋で谷口知美「巨大な猫」展、木彫り、日本画等で

【銀座新聞ニュース=2024年4月24日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は4月24日から30日まで3階スパインスペースで谷口知美さんによる「われわれは、巨大な猫だ PEQUENITA 谷口知美ー粘土・木彫り・日本画・アクリル画」を開く。

丸善・日本橋店で4月24日から30日まで開かれる谷口知美さんの個展に出品される作品。

日本画、アクリル画、木彫り、粘土で作品を制作するアーティストの谷口知美さんがネコ科の生き物たちの表情や視線に”生きる力”を模索しながら作った作品を展示する。

「PEQUENITA(ペケニータ)」は小柄な谷口知美さんの愛称で、スペイン語で「小さい、子ども」などを意味し、谷口知美さんもインスタグラムなどで「@pequenita_arte_」を使用している。

谷口知美さんは岡山県真庭市生まれ、2007年に沖縄県立芸術大学を卒業、在学中の2006年に第32回創画展で入選、2007年に大学卒業制作で西銘順治賞、2009年に同大学大学院修士課程日本画領域を修了、その後、5年間メキシコに滞在し、会社員の経験を経て、2021年から作家活動を再開、富山県を拠点に平面(日本画、アクリル画)、立体(木彫り、粘土)などで制作し、2022年に第48回東京春季創画展で入選、2023年に第3回関西アートコンペで奨励賞などを受賞している。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)まで。