大丸松坂屋画廊で清水知道展、日本風景を描く

【銀座新聞ニュース=2021年2月3日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は2月4日から10日まで清水知道さんによる日本画展「色彩と平穏の日本風景」を開く。

大丸松坂屋百貨店の「アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー(Artglorieux GALLERY OF TOKYO)」で2月4日から10日まで開かれる清水知道さんの日本画展「色彩と平穏の日本風景」に展示される「湖水梅花富士」。

日本画家の清水知道(ちどう)さんが新作を中心に個展を開く。

清水知道さんは「自分にとって描くことは一番の表現方法」としており、「日本の風土をこの目で見て、旅行記として描いて」いる。現在、「日本紀行」のようなテーマを持ち、その始まりとして「東北を行く」と題し、制作している。

清水知道さんは1992年東京都生まれ、2010年に父の清水規(のり)さんの助手となり、了徳寺大学美術学科日本画コースに入学し、2011年に同大学を中退、人間総合科学大学人間学科人間科に入学、2015年に同大学を卒業、2018年から個展を開き、2019年に「2020年ユネスコカード」に作品が採用されている。

開場時間は10時30分から20時(最終日は18時)まで。入場は無料。