サニーヘルス、座り方を変えるとスタイルがよくなる

【銀座新聞ニュース=2018年3月11日】健康食品、美容商品、化粧品などの販売会社、サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル、03-6701-3000)はこのほど、レポート「座り方に気を付けるだけでスタイルアップ!」を発表した。

座り方をよくすると、それだけで体型に変化をもたらす。普段から美しい座り方を心掛けることで、スタイルがよくなる。

イスに座る際に、座り方に気を付けている人はどのぐらいいるだろうか。他人の目がある公共の場では気を付けていても、1人の時は気が緩んで脚が開いている人も少なくないのではなかろうか。さすがに大股開きとまではいかなくても、ひざとひざとが離れ気味の人や猫背の人がたくさんいる一方で、姿勢がよく座り姿が美しい人は素敵に見える。

座るという日常的な動作だからこそ、毎日のちょっとした心掛け次第で体型に変化をもたらすので、普段から美しい座り方を心掛けたい。そこで今回は、同性からも憧れられるような見た目にも美しい座り姿勢をマスターして、スタイルアップをめざす座り方を紹介する。

1)イスの中心で「坐骨」を立てて座る
深くイスに腰掛けずに、真ん中あたりに骨盤を立てて座る「坐骨座り」をする。その時に背もたれに寄りかからないようにする。坐骨は骨盤の下にあり、座ったときにイスの座面に触れる部分で、坐骨がイスの座面に直接当たるように座ることで自然と背筋が伸び、理想的な姿勢が保たれる。

浅めに腰掛けて上半身を背もたれに寄りかかると「仙骨座り」になってしまう。この仙骨座りは腰の骨が曲がり腰椎(ようつい)に負担がかかり、骨盤が後傾し開いてしまうだけでなく腰を痛める原因にもなる。もし、背もたれに寄りかかるなら、仙骨座りにならないようにお尻から背もたれにくっつくように深く座り、背筋を伸ばして座るようにする。

2)あごを軽く引くようにする
背中が丸くなった猫背だと、あごを前へ突き出したような状態になってしまう。見た目が悪いだけでなく、腹筋や背筋を使わない姿勢のため、「ぽっこりお腹」になりやすい姿勢でもある。あごを軽く引き、頭は上からまっすぐに引っ張られているようなイメージで、頭頂部から腰までを一直線にするつもりで座るようにする。

3)足を揃える
つい脚を組んでしまう癖がついている人も多いが、意識的に改善するように心がけたい。足を組んで座ると、背骨をまっすぐに保ちにくいので猫背になりやすいし、股関節や骨盤周りの筋肉に左右で歪みが生じる、血流が悪くなる、O脚、X脚の原因になるなど、多くのデメリットがある。

また、脚が開いた状態で座るのもよくない。男性ならまだしも、女性で脚を開いて座るのは見た目もあまりよいものではなく、スカートならなおさらだ。ひざとかかとが離れずに閉じていることで姿勢がよくなり、骨盤も閉じた状態を保つことができるし、ももの内側の筋肉の引き締めにもつながる。