TOHO日本橋「50回目」山田孝之、長沢まさみら挨拶

【銀座新聞ニュース=2018年5月28日】国内電機業界2位のソニー(港区港南1-7-1、03-6748-2111)グループのアメリカ・ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの日本支社、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(港区虎ノ門4-1-28、虎ノ門タワーズオフィス)は6月2日にTOHOシネマズ日本橋(中央区日本橋室町2-3-1、コレド室町2、050-6868-5060)で「50回目のファーストキス」に出演しているの山田孝之さん、長沢まさみさんらによる舞台あいさつを開く。

6月1日から一般公開される「50回目のファーストキス」((C)2018「50回目のファーストキス」製作委員会)。

2日15時50分の回上映終了後と18時55分の回上映前に、監督の福田雄一(ふくだ・ゆういち)さんをはじめ、 オアフ島ツアーガイドで天文学研究者「弓削大輔」役の山田孝之(やまだ・たかゆき)さん、記憶障害の女性「藤島瑠衣」役の長沢(ながさわ)まさみさん。

大輔の友「ウーラ山崎」役のムロツヨシ(むろ・つよし)さん、 瑠依の父親「藤島健太」役の佐藤二朗(さとう・じろう)さん、 瑠依の弟「藤島慎太郎」役の太賀(たいが)さん、大輔の同僚の女性「高頭すみれ」役の山崎紘菜(やまさき・ひろな)さんが舞台に登場してあいさつする。

「50回目のファーストキス」は2004年にピーター・シーガル(Peter Segal)さんが監督し、主人公のハワイの水族館で獣医師として働く「ヘンリー・ロス」役をアダム・サンドラー(Adam Sandler)さん、記憶障害の女性「ルーシー・ホイットモア」役をドリュー・バリモア(Drew B.Barrymore)さんが演じた作品のリメイクしたラブコメディだ。福田雄一さんが監督と脚本を手がけ、オリジナル版の舞台でもあるハワイでオールロケを敢行した。

物語はハワイ・オアフ島でツアーガイドとして働きながら天文学の研究をしているプレイボーイの大輔が地元の魅力的な女性・瑠衣とカフェで出会うところからはじまり、2人はすぐに意気投合するも、翌朝になると、瑠衣は大輔についての記憶を完全に失ってしまう。

瑠衣は過去の事故の後遺症のため、新しい記憶が一晩でリセットされる障害を抱えており、そんな瑠衣に本気で恋をした大輔は、彼女が自分を忘れるたびにさまざまな手で口説き落とし、毎日恋に落ちて毎日ファーストキスを繰り返す。

福田雄一さんは1968年栃木県生まれ、成城大学を卒業、1990年に劇団「ブラボーカンパニー」を旗揚げし、座長を務め、卒業後は「日本テレワーク」に入社、その後、独立してフリーの放送作家になり、舞台の演出などを担当するかたわら、バラエティ番組の構成を手がけた。

2004年に「小山評定ふるさと大使」に任命され、2005年にドラマ「ザ(THE)3名様」を監督、2007年にマギーさんと共同脚本・演出のユニット「U-1グランプリ」を立ち上げて出演し、2009年に自らの舞台作品を映画化した「大洗にも星はふるなり」で映画監督としてデビューした。

放送作家としても活動し、映画「逆境ナイン」(05)や「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(08)では脚本を担当。監督・脚本を手がけたTVドラマ「33分探偵」シリーズ(08~09)やDVD「THE3名様」シリーズ(05~)で着実にファンを増やし、「大洗にも星はふるなり」(09)で映画監督デビューを果たす。

2011年から2012年の「勇者ヨシヒコ」シリーズなど深夜のコメディドラマに定評があり、「ミューズの鏡」と「コドモ警察」(ともに12)は相次いで映画化された。2013年に「俺はまだ本気出してないだけ」と「HK 変態仮面」といったマンガの実写映画化も監督し、2017年に「銀魂」も監督している。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、締め切りは5月29日11時。30日10時から一般発売する。料金は2000円均一。

注:「長沢まさみ」の「沢」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として現代漢字(常用漢字)を使用しています。