大丸松坂屋画廊で祝迫芳郎展、金属等で小動物の立体作品

【銀座新聞ニュース=2021年3月10日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は3月11日から17日まで祝迫芳郎さんによる個展を開く。

大丸松坂屋百貨店の「Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)」で3月11日から17日まで開かれる祝迫芳郎展に出品される作品。

小動物をモチーフに、金属や樹脂、箔などの素材の特徴をいかして立体作品を制作する祝迫芳郎(いわいさこ・よしろう)さんが個展を開く。

祝迫芳郎さんは犬や子ブタ、うさぎやねずみといった小動物たちが自由を求めたり、野生の中、強く生きていこうとがんばる姿をオリジナリティー溢れる世界観で表現している。

祝迫芳郎さんは1975年鹿児島県生まれ、2003年に東京芸術大学大学院彫金専攻を修了、2005年に個展を開き、2008年に「新生展」でうわむき賞、前橋アートコンペライブ2008で銅賞、2015年に「高輪会」で淡水翁賞、現在、山脇美術専門学院非常勤講師。

開場時間は10時30分から20時(最終日は18時)まで。入場は無料。