立川銀座でブラインドコンテスト受賞展、酒井和佳子、来生亜子ら

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【銀座新聞ニュース=2013年3月10日】立川ブラインド工業(港区三田3-1-12、03-5484-6100)の銀座ショールーム(中央区銀座8-8-15、03-3571-1373)地下1階「タチカワ銀座スペース オッテ(Atte)」は3月12日から31日まで「第14回ブラインド カラーコーディネートコンテスト受賞作品展」を開催する。

立川ブラインド銀座ショールームで3月12日から31日まで開催される「第14回ブラインド カラーコーディネートコンテスト受賞作品展」に展示される 「空間コーディネート部門」準グランプリの桜間七海さんの作品。

「ブラインド カラーコーディネートコンテスト」は立川ブラインドが2000年からはじめている内外を問わず、一般公募するブラインドのカラーコーディネートコンテストで、 「空間コーディネート部門」と「イメージ部門」の2部門があり、「空間コーディネート部門」のグランプリ受賞者は「2013ミラノ・サローネ国際家具見本市ツアー」に招待してもらえる。

「イメージ部門」のグランプリは商品券10万円と副賞として受賞デザインのヨコ型ブラインド「シルキー」1台をもらえる。今回はこのコンテストでグランプリや準グランプリ、入賞作品など12点を展示する。

第14回は「空間コーディネート部門」が「夢」をテーマに、カラーコーディネートブラインドのある空間をパース図で表現し、「イメージ部門」が「夢みるブラインド」をテーマに2012年7月9日から11月15日まで募集し、応募数は「空間コーディネート部門」が85点、「イメージ部門」が1371点の計1456点あった。

審査の結果、「空間コーディネート部門」はグランプリの受賞作がなく、準グランプリとして北海道の来生亜子(きすぎ・あこ)さんの「インタレスト-イメージ・アート・ギャラリー(Interest-image art gallery)」と愛知県の桜間七海(さくらま・ななみ)さんの「トランスフォーメーション(Transformation)変身する家」の2点が選ばれた。ほかに、栃木県の後藤若葉(ごとう・わかば)さんら5点が入賞した。

「イメージ部門」のグランプリは東京都の酒井和佳子(さかい・わかこ)さんの「木のあるところ」が受賞した。準グランプリが東京都の柘植匠美(つげ・たくみ)さんの「真夏の夜の夢」で、ほかに庄司美咲(しょうじ・みさき)さんら3点が入賞した。また、「イメージ部門」学校賞のグランプリは日本工学院専門学校が選ばれた。

開場時間は10時から18時で、月曜日、祝祭日が定休日。入場は無料。