なびす画廊で武蔵美大出身の高木秀典と坂光敏展、松浦寿夫が推薦

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【銀座新聞ニュース=2013年3月9日】なびす画廊(中央区銀座 1-5-2、ギンザファーストビル3階、03-3561-3544)は3月11日から16日まで高木秀典さんと坂光敏さんによる「世界の重さ、最初の手」を開く。

なびす画廊で3月11日から16日まで開催される「世界の重さ、最初の手」に出品される高木秀典さんの作品「青縞」(2010年、紙、インクジェットプリント)。

東京外国語大学教授で画家、美術批評家の松浦寿夫(まつうら・ひさお)さんが企画し、推薦した画家2人ずつが開く展示会で、第1週目が高木秀典(たあkぎ・ひでのり)さんと坂光敏(ばん・みつとし)さんが出品する。

高木秀典さんと坂光敏さんは2004年からほかの作家と共同で、「アートトレイスギャラリー」(墨田区緑2-13-19、秋山ビル、050-8004-6019)を運営している。

高木秀典さんは1974年千葉県生まれ、1998年に武蔵野美術大学油絵学科を卒業、2000年に同大学大学院修士課程を修了している。

坂光敏さんは1971年愛知県名古屋市生まれ、1995年に南山大学外国語学部英米科を卒業、旅行会社を経て、2003年に武蔵野美術大学油絵学科を卒業した。

松浦寿夫さんは1954年東京都生まれ、1978年に東京外国語大学外国語学部フランス語学科を卒業、1980年に東京外国語大学大学院外国語学研究科修士課程を修了、1982年に東京大学大学院人文科学研究科修士課程を修了、1985年から1988年までフランス政府給費留学生としてパリ第1大学に学び、1988年に東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学した。

東京外国語大学外国語学部講師、1990年に同大学外国語学部助教授、2002年に同大学外国語学部教授、2009年に同大学総合国際学研究院(言語文化部門・文化研究系)教授、武蔵野美術大学非常勤講師。

開場時間は11時30分から19時(土曜日は17時)で、入場は無料。日曜日は休み。