ピカデリ「推しの子」2期先行上映で大塚剛央、伊駒ゆりえら挨拶

【銀座新聞ニュース=2024年6月19日】書籍、映画配給事業、ネットワークエンタテインメントなどを運営するKADOKAWA(千代田区富士見2-13-3、03-5216-8212)の角川ANIMATIONは6月30日に丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、050-6875-0075)で「【推しの子】」第2期第1話先行上映会を開く。

7月3日からテレビで放映される「【推しの子】」第2期のメインビジュアル((C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会)。

ウイキペディアによると、「【推しの子】」は第1期が2023年4月12日から6月28日までTOKYO MXなどで放送され、その直前の2023年3月17日から第1話90分拡大版を劇場で「【推しの子】Mother and Children(マザー・アンド・チルドレン)」と題して上映された。今回は2024年7月3日から第2期がテレビ放送されることから、その直前に第2期の第1話の「【推しの子】」を6月30日に丸の内ピカデリーで先行上映する。

30日13時からの上映終了後に、声優で、アイの熱烈なファンであり出産時の担当医であった雨宮吾郎が、星野アイの息子として転生した姿で、ルビーの双子の兄で苺プロダクションに所属し俳優として活動する「アクア」役の大塚剛央(たけお)さん、アイの熱烈なファンでゴローの患者であった天童寺さりなが、アイの娘として転生した姿、アクアの双子の妹で苺プロダクションのアイドルグループ「B小町」として活動する「ルビー」役の伊駒ゆりえさん。

幼い頃から子役として活動し、「十秒で泣ける天才子役」と評判で、ルビーに誘われて「B小町」としてアイドル活動もしている「有馬かな」役の潘めぐみさん、劇団「ララライ」に所属している女優で、恋愛リアリティーショー番組でアクアと出会い、ビジネスカップルとなった「黒川あかね」役の石見舞菜香さん、YouTubeなどで多くのフォロワーを抱える人気インフルエンサーで、「B小町」に加入しアイドルとしても活動している「MEMちょ」役の大久保瑠美さん、MCの松澤ネキさんが舞台に登場して御礼のあいさつをする。

同じく15時10分の回上映前に、大塚剛央さん、伊駒ゆりえさん、潘めぐみさん、石見舞菜香さん、大久保瑠美さんとMCの松澤ネキさんが舞台に登場して記念の座談会を開く。

「【推しの子】」はマンガ家でマンガ原作者の赤坂アカさんの原作、マンガ家の横槍メンゴさんの作画により、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2020年21号から連載されている同じ題名のマンガが原作で、2023年4月からテレビアニメが放送された。監督は平牧大輔さんが手がけた。主人公の青年が死後に前世の記憶を持ったまま、推していたアイドルの子どもに生まれ変わる「転生もの」で、ファンタジー設定でありながら、サスペンス要素や現代社会を投影した展開、芸能界の闇へ切り込むリアルさが特徴とされている。

2021年にniconicoとダ・ヴィンチが創設したユーザー参加型のマンガ賞「次にくるマンガ大賞2021」でコミックス部門1位、「Yahoo!検索大賞2023」アニメ部門で受賞、2023年に日本アニメトレンド大賞で大賞を受賞した。また、2023年4月に放送が開始されると、原作マンガは売り上げを伸ばし、アニメ放送前の2023年3月時点で450万部だったが、2023年6月に900万部を突破、7月に1200万部、2024年5月には1650万部を突破した。

第2期は地方都市で産婦人科医として働くゴローと、彼の“推し”のアイドル・アイが最悪の出会いを果たしたことから始まる物語で、突然の死を遂げたアイの謎と、アイの息子に転生したゴロー(アクア)の復讐、そして芸能界の裏側が描かれます。

ABEMAによると、物語は地方都市で産婦人科医として働くゴローと、彼の“推し”のアイドル・アイが最悪の出会いを果たしたことから始まる物語で、突然の死を遂げたアイの謎と、アイの息子に転生したゴロー(アクア)の復讐、そして芸能界の裏側が描かれる、としている。

チケットはチケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、6月20日23時59分締め切り。22日10時から一般発売する。料金は全席指定で3300円均一。