土屋ショールームで壁画家の三木彩嘉作品展

【銀座新聞ニュース=2024年6月3日】住宅メーカーの土屋ホールディングス(北海道札幌市北区北九条西3-7)の銀座ショールーム(中央区銀座3-8-10、銀座朝日ビル、03-5579-9981)は6月29日まで三木彩嘉さんによる個展「自然の息吹をお部屋に」を開いている。

土屋ホールディングスの銀座ショールームで6月29日まで開かれている三木彩嘉さんの個展「自然の息吹をお部屋に」に出品されている作品。

壁画の画家で、絵画製品販売会社「コンフォートエスパス」(埼玉県富士見市鶴瀬東1-4-70)の代表取締役を務める三木彩嘉(さいか)さんは50代に入ってから空間壁画の画家として活動している。今回は「私が生きてきて、過去の私へ愛情を注いだ絵画を披露」するとしており、過去の作品を中心に展示している。

三木彩嘉さんは1989年に嵯峨美術短期大学を卒業、1992年に大阪都島のフランスレストランの壁画を担当、2007年に風車の書画展で特賞、第3回兵庫県篠山市展で最優秀賞、東アジア美術交流祭選抜展(中国杭州市)に出品、2008年に池袋コミュニティーカレッジ絵はがきコンテストで審査員賞、2011年にアートムーブ展で天王寺学館賞、2016年に銀座永井画廊日本の絵画展で入賞(2023年に千住博賞)。

2017年にレストラン「リニーオ」で個展を開く。2022年に群馬県板倉町釣り堀の外壁画を制作、2023年に埼玉県の塙保己一学園の壁画を制作、現在、宮古島平良西里で巨大ビアーガーデンの壁画を制作している。毎月1回「美術で遊ぼう」を主催している。

開場時間は10時から16時。入場は無料。休みは毎週火曜日と水曜日。