フレッシュネスでチリクラブバーガー等シンガポールフェア

【銀座新聞ニュース=2024年6月11日】国内第4位の外食グループ、コロワイド(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1、ランドマークタワー)グループで、「牛角」などを運営するレインズインターナショナル(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1、ランドマークタワー、0120-142-029)傘下のフレッシュネス(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1、ランドマークタワー、045-224-7499)は6月12日から7月16日まで「フレッシュネスバーガー日本橋三井タワー店」(中央区日本橋室町2-1-1、日本橋三井タワー、03-6262-7115)などで「シンガポールフェア」を開く。

フレッシュネスが6月12日から7月16日まで開く「シンガポールフェア」で販売する「シンガポールチリクラブバーガー」(右)、 「フローズンドラゴンフルーツ ライチレモネードソーダ」(左)、「フローズンパイナップル ライチレモネードソーダ」(中央)。

シンガポールのローカルグルメ「チリクラブ」をハンバーガーにした「シンガポールチリクラブバーガー -スイートトマトチリソース」(税込780円)、クラフトレモネードシリーズより、フルーツを凍らせた果実氷を使用した「フローズンフルーツレモネードソーダ」の新商品「フローズンドラゴンフルーツ ライチレモネードソーダ」(490円)、「フローズンパイナップル ライチレモネードソーダ」(490円)を販売する。

フレッシュネスでは「世界のグルメを大人の本格バーガーに」との年間テーマのもと、期間限定バーガーを販売しており、今回はシンガポールのグルメを再現した。

「シンガポールチリクラブバーガー」は、シンガポールではチリクラブとセットで食べられることの多い、蒸しパンのような「マントウ(饅頭)」をつけて食べるところから着想を得て開発された。カニ1匹をまるごと揚げたソフトシェルクラブを使用することで、柔らかい殻と身の旨み、濃厚なカニミソまでを味わうことができる。

また、スクランブルエッグやショウガ・ニンニクが香るスイートトマトチリソースを合わせることで、チリクラブのおいしさを表現し、素揚げし甘みを引き出したパプリカや、国産生野菜のスライスオニオンやグリーンカールをサンドしてある。店内にはワールドスパイスの「シラチャーソース」や「カレーパウダー」も置いてある。

一方、「フローズンフルーツレモネードソーダ」は氷を使わないので、解けることがなく、薄まらず最後までおいしさが長持ちし、フルーツを食べて楽しむこともできるのが特徴としている。今回は通常のキャンペーンサイズ(トール)より大きい、グランデサイズにて提供する。

また、「シンガポールチリクラブバーガー」に合わせて、シンガポールの都会的な常夏を彷彿とさせるドラゴンフルーツやパイナップルを使い、店内ではちみつに漬け込んだレモンスライスと凍らせたドラゴンフルーツに、ライチシロップが入った「フローズンドラゴンフルーツ ライチレモネードソーダ」と、同じくはちみつ漬けレモンスライスと凍らせたパイナップル、ライチシロップが入った「フローズンパイナップル ライチレモネードソーダ」の2種類を販売する。

ウイキペディアなどによると、「チリクラブ(chili crab)」は、カニをチリソースで炒めた料理で、シンガポールの名物料理として知られる。1956年に、シンガポールで華人系移民夫婦が営む屋台で、妻のチャー・ヤム・ティアンさんが、蒸しガニの代わりの料理法としてカニをチリソースで炒めたものを売り始めたのが最初とされている。チリクラブは人気となり、夫妻は「パーム・ビーチ」というレストランを開業し、現在も「チリクラブ発祥の店」として知られている。

ただ、カニを丸ごと炒めるためどうしても価格が高くなりやすく、シンガポールでは1皿約50シンガポールドル(1SD=115円換算で約5750円)から70シンガポールドル(約8050円)程度という。

中央区では「日本橋三井タワー店」のほかに、「日本橋明治座前店」(中央区日本橋浜町2-16-6、ハウスジェントウル、03-5641-5931)、「小伝馬町店」(中央区日本橋小伝馬町3-9、03-5643-8360)、「聖路加タワー店」(中央区明石町8-1、聖路加タワー、03-6264-1610)、「晴海トリトンスクエア店」(中央区晴海1-8-16、晴海トリトンスクエア、03-5859-5058)がある。

ほかに周辺では、「大手町店」(千代田区大手町1-9-7、大手町フィナンシャルシティサウスタワー、03-6262-0971)と「汐留シティセンター店」(港区東新橋1-5-2、汐留シティセンター、03-6263-9422)もある。

営業時間は各店に問い合わせを。