カフェピアッザで3日限定の「ICHI-GO-CAN」60銘柄販売

【銀座新聞ニュース=2024年6月19日】JR東日本の全額出資の子会社で、スタートアップ企業を支援するJR東日本スタートアップ(港区高輪2-21-42、TokyoYard Building、03-6778-4366)は6月20日から22日までの3日間、支援先のPIAZZA(中央区日本橋茅場町1-10-8、グリンヒルビル)が運営する「カフェピアッザ」(港区新橋3-16-17、03-6432-0148)で日本酒イベント「NIPPON SAKE TRIP!!」を開く。

JR東日本スタートアップが6月20日から22日までの3日間、「カフェピアッザ」で開く日本酒イベント「NIPPON SAKE TRIP(ニッポンサケトリップ)!!」でAgnavi(アグナビ)が提供する「ICHI-GO-CAN」。このうち、今回のイベントでは60銘柄を店舗で飲める。

2020年2月に設立した株式会社Agnavi(アグナビ、 神奈川県茅ヶ崎市本村2-2-18)が1号180ミリリットルの缶入り日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN」のうち60銘柄を「カフェピアッザ」で提供する。店内では半合600円(税込)、1合1000円(プレミアム酒は700円と1200円)で提供し、3480円の60分飲み放題もある。また、テイクアウトもできる。AgnaviもJR東日本スタートアップが支援している。

また、店としては三陸産ホタテ五目釜メシ、宮城県三陸産ひとくちタコのやわらか煮、瀬戸内牛すじ煮込みなどの料理も提供する。

今回、「カフェピアッザ」で提供する「ICHI-GO-CAN」は青森県「菊乃井」(純米大吟醸、プレミアム酒)、岩手県「あさ開」(純米大吟醸、プレミアム酒)、秋田県「天花」(純米大吟醸)、山形県「つや姫なんどでも」(純米吟醸)、福島県「磐城壽」(純米酒)、「奥の松」(純米吟醸)、茨城県「来福」(純米大吟醸、プレミアム酒)、栃木県「東力士」(純米酒)、群馬県「水芭蕉」(純米吟醸、プレミアム酒)。

今回のイベントで提供する「ICHI-GO-CAN」の60銘柄。*はプレミアム酒。

埼玉県「ケトハレ」(純米吟醸)、「帝松」(純米大吟醸と純米吟醸の2種類)、「菊泉」(吟醸)、「清瀧」(本醸造)、「枡川」(本醸造)、「天覧山」(純米原酒)、「長瀞」(純米酒)、「東白菊」(本醸造)、「晴雲」(本醸造)、「琵琶のささ浪」(純米吟醸)、「直実」(純米大吟醸)、「万両」(本醸造)、「秩父錦」(純米吟醸)、千葉県「甲子」(純米酒、プレミアム酒)、東京都「澤乃井」(純米吟醸)、神奈川県「雨降」(吟醸)、「盛升」(純米大吟醸と純米吟醸の2種類)、「いづみ橋」(純米吟醸、プレミアム酒)、「湘南」(純米吟醸)、静岡県「富士錦」(純米吟醸)など。

Agnaviは1992年生まれで、2016年に東京農業大学応用生物科学部生物応用科学科を卒業、2021年に同大学大学院農学研究科農芸化学専攻博士課程を修了し、現在、東京農業大学客員准教授の玄成秀(げん・せいしゅう)さんが2020年に設立した会社で、全国170種類以上の地酒の銘柄を販売しており、販売手法のひとつとして、日本酒イベント「NIPPON SAKE TRIP(ニッポンサケトリップ)!!」の開催を定期化しようとしている。

営業時間は18時(21日は17時、22日は15時)から22時15分まで。