サニーヘルス、食物繊維豊富な野菜、焼き鳥で太らないバーベキューを

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【銀座新聞ニュース=2014年4月22日】サニーヘルス(中央区八重洲2-1-6、八重洲kビル6階、0120-662-444)はこのほど、調査レポート「太らないためのバーベキューの食べ方と食材の選び方」を発表した。

これからアウトドアラライフが本格化する中で、バーベキューの機会も増えてくる。肉ばかり食べないで、野菜や魚介類も食べると、摂取カロリーを多少でも減らせる。

これからアウトドアラライフが本格化する中で、バーベキューの機会も増えてくる。肉ばかり食べないで、野菜や魚介類も食べると、摂取カロリーを多少でも減らせる。

そろそろ春から初夏の気候になると、アウトドアライフが増えてくるが、やはり人気は「バーベキュー」。しかし、大人も子どもも大勢でワイワイ楽しめるバーベキューは、量を食べ過ぎてしまうのがひじょうに厄介なところだ。

そこで「太らないためのバーベキューの食べ方と食材の選び方」が大切になる。まずは野菜から食べることが大事だ。バーベキューというと、肉だが、最初から肉を食べるのではなく、野菜から食べるようにする。

じゃがいもやとうもろこしなど糖質の高い野菜よりも、玉ねぎ、ピーマン、キャベツ、アスパラガス、きのこ類など食物繊維が豊富な野菜類から食べると、余計な脂質や糖質の吸収を抑える働きや、血糖値を急上昇させない働きがある。

バーベキューの肉は、串にささった大きな牛かたまり肉を思い浮かべるが、肉を食べるなら牛肉よりも焼き鳥がお勧めという。カロリーは部位によって異なるが、だいたい牛の半分ほどだ。

また、肉は脂身の多い部位ほどカロリーは高くなるので、牛肉を食べるなら、和牛よりも輸入牛、霜降りよりも赤身のモモ肉の方がカロリーが少ない。ホタテやエビなど魚介類も揃えれば、肉ばかりを食べ過ぎることはなくなるという。

バーベキューでは、焼き肉のタレ、塩こしょう、しょう油、ポン酢などが定番の調味料だが、塩こしょうとしょう油、ポン酢はカロリー的には気にする必要はないが、焼き肉のタレは大さじ1杯でおよそ30キロカロリーから35キロカロリーとやや高め。

食べるごとに具材そのもののカロリーとタレのカロリーが加算されてしまうので、なるべくタレ以外の味付けにしたほうがいいという。焼き鳥にしても、タレよりも塩のほうが低カロリーで、塩はタレよりも8キロカロリーほど少ない。

酒もカクテルやチューハイはジュース類とほぼ同じで、甘くて飲みやすいが、糖質が高い分太りやすくなる。ダイエット中の酒なら、醸造酒(ビール、日本酒、ワインなど)よりは、蒸留酒(焼酎、ウィスキー、ウォッカ、ラムなど)を選ぶといいという。バーベキューにはビールが合うが、同じ炭酸系アルコール飲料を飲むなら、ウィスキーをソーダで割ったハイボールのほうがお勧めとしている。お茶や水と交互に飲むようにすると飲み過ぎや悪酔い防止にもなる。

バーベキュー食材のカロリーを示すと(生の状態でのカロリー表示で、焼くと脂が落ちるなど、調理することでカロリーは変わる)、牛ヒレ肉(100グラム当たり)133キロカロリー、牛もも肉(同)140キロカロリー、牛サーロイン(同)238キロカロリーと異なる。豚もも肉(同)は130キロカロリー、スペアリブ(豚バラ肉、同))が385キロカロリー。

これに対して、焼き鳥はもも(塩、1本)が80キロカロリー、皮 (塩、同)が154キロカロリー、つくね (たれ、同)が91キロカロリーだ。ウインナー(中1本)は60キロカロリー、ほたて貝柱(中1個)が19キロカロリー、えび(ブラックタイガー、中1尾)が11キロカロリー、イカ(一杯)が236キロカロリーだ。

野菜では玉ねぎ(中、半分個)が40キロカロリー、とうもろこし(4分の1本)が80キロカロリー、ピーマン(中1個)が10キロカロリー、じゃがバター(中1個)が148キロカロリー、焼きそば(1玉、麺のみ)が297キロカロリー、焼きおにぎり(小1個、50グラム)が80キロカロリー。

ウイキペディアによると、バーベキュー(barbecue)は豚や牛のリブや牛のブリスケットなど柔らかくない肉を、蓋を閉めるなどして115度C程度の比較的低温で数時間から1日かけて、蒸し焼きにし、骨から簡単にとれるほど柔らかくなるまで調理したものをいう。

アメリカ南部で豚を長時間かけ、丸焼きにして食べる習慣から始まった。この時、家族だけで食べきれずに野外に多くの人が集まって飲食をともにしたことが、野外での調理、飲食を「バーベキュー」とよぶようになった由来とされている。

アメリカでは年間数百ものバーベキューコンテストがある。調理には時間がかかるので、開催期間は2日間も催される。自宅の庭や、河川の傍やキャンプ場の付近などのレジャーへの外出先で調理を行うことが多い。バーベキューを料理する人物のことを「ピットマスター」と言う。

北アメリカではバーベキューは文化のひとつであり、地域や家庭によって独特の伝統やこだわりを持つ場合がある。一般的なグリルの他にも、頻繁にパーティを主催したり、専門のイベントに参加する人も多いため、大型のバーベキュー・ピットやトレーラーけん引型のバーベキュー・グリルを個人で所有したり、専用の設備を庭に設けたりする人も多いという。