日比谷「幸せな結婚」、目黒蓮、今田美桜ら大ヒット御礼挨拶

【銀座新聞ニュース=2023年3月23日】阪急阪神東宝グループで、国内映画業界首位の東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は3月28日にTOHOシネマズ日比谷(スクリーン12、千代田区有楽町1-1-3、東京宝塚ビル、050-6868-5068)で「わたしの幸せな結婚」の大ヒットを記念して、出演者による御礼舞台あいさつを開く。

現在、一般公開されている「わたしの幸せな結婚」((C)2023映画「わたしの幸せな結婚」製作委員会)。

「わたしの幸せな結婚」は3月17日から一般公開され、興行通信社によると、17日から19日の3日間で動員47万9700人、興収6億5400万円をあげ、初登場1位にランキングされた。

これを記念して、28日15時45分の回上映終了後と19時20分の回上映前に、主人公で名家・久堂家の当主、冷酷無慈悲な軍人とされる「久堂清霞」役の目黒蓮さん、異能者の家系、斎森家の長女で清霞の恋人「斎森美世」役の今田美桜さん、鶴木家の御曹司「鶴木新」役の渡邊圭祐さん、皇子「堯人(たかいひと)」役の大西流星さんが舞台に登場して大ヒットの御礼あいさつをする。

ウイキペディアによると、「わたしの幸せな結婚」は作家の顎木(あぎとぎ)あくみさんが小説専用サイト「小説家になろう」にて連載し、2019年1月に「富士見L文庫」(KADOKAWA)から刊行されている和風ファンタジー小説が原作だ。現在までに6巻が刊行され、2022年12月に550万部が発行されている。2023年7月からテレビアニメ化される。

物語は明治・大正期を思わせる架空の時代が舞台で、異能者の家系である斎森家の長女として生まれながら、異能をもたない美世は実母を早くに亡くし、継母と義妹に虐げられながら暮らしていた。そんなある日、美世は名家の当主である久堂清霞のもとへ嫁入りを命じられる。

類まれな美貌を持つ清霞は冷酷で無慈悲な性格で知られ、これまでにも多くの婚約者候補が逃げ出したと噂されていた。美世も初対面ではつらく当たられるが、辛抱強く接するうちに彼が評判通りの人物ではないことに気づき、2人は次第に心を通わせていく。

チケットは現在、チケットぴあを通じて先行抽選を受付中で、24日11時締め切り。料金は一般2100円、大学生・専門学校生1700円、高校生以下、ジュニア(3歳から)、障がい者1200円、60歳以上のシニア1400円。