「オール・イズ・ロスト」で白石康次郎がトーク

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【銀座新聞ニュース=2014年3月25日】ポニーキャニオン(港区虎ノ門2-5-10.03-5521-8023)は3月26日にトーホー(TOHO)シネマズ シャンテ(千代田区有楽町1-2-2、050-6868-5001)で「オール・イズ・ロスト-最後の手紙」の公開を記念して白石康次郎さんによるトークショーを開く。

3月14日から一般公開されている「オール・イズ・ロスト-最後の手紙」((C) 2013 All Is Lost LLC)。

3月14日から一般公開されている「オール・イズ・ロスト-最後の手紙」((C) 2013 All Is Lost LLC)。

26日19時30分の回上映前に、海洋冒険家の白石康次郎(しらいし・こうじろう)さんが舞台に登場してトークショーを開く。

「オール・イズ・ロスト-最後の手紙」はJ・C・チャンダー(Jeffrey C. Chandor)さんが監督と脚本を手がけたサバイバル映画で、配役はロバート・レッドフォード(Robert Redford)さんのみで、会話も存在しないため、撮影台本はわずか31ページという。

物語は自家製ヨットでインド洋を航海中の男(ロバート・レッドフォードさん)が突然、海上の浮遊物がヨットに衝突したことから、気まま旅が一転し、浸水や無線のトラブル、さらに天候悪化に見舞われ、自然の脅威、飢えや乾き、孤独との闘いを強いられ、男は自分自身の気持ちと向き合い、大切な人に向けて手紙を書くという話だ。

白石康次郎さんは1967年東京都生まれ、神奈川県鎌倉市育ち、神奈川県立三崎水産高校(現神奈川県立海洋科学高校)を卒業、1986年に第1回単独世界1周レース(BOCレース)優勝の多田雄幸(ただ・ゆうこう、1930-1991)に弟子入りし、1993年10月から1994年3月に史上最年少でヨット単独無寄港世界1周を達成した。

2000年のキャメルトロフィーに日本代表のひとりとして参加、2006年に単独世界1周ヨットレース「5オーシャンズ(OCEANS)」クラス1に日本人として初挑戦し、2007年5月に総合2位でゴールした。2008年4月10日にヨットでの太平洋横断最速記録を更新した。

チケットはPC、携帯のインターネットと劇場で販売しており、料金は一般1800円、大学生1500円、シニア、高校生以下小学生上1000円。当日はレディースデイで女性は1000円。