丸善日本橋で小澤摩純「ファンタジー」展、伝説、童話、音楽等

【銀座新聞ニュース=2024年3月18日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は3月20日から26日まで3階特設会場で小澤摩純さんによる絵画展「ファンタジーワールド」を開く。

丸善・日本橋店で3月20日から26日まで開かれる小澤摩純さんの絵画展のフライヤー。作品は「鳥と妖精」(キャンバスジグレ)。

伝説、童話、音楽などをテーマに、大人が忘れかけていた夢を思い出させてくれる小澤摩純さんが細やかなタッチと色彩豊かな原画や版画約60点を展示販売する。

小澤摩純さんは2009年から2010年、2016年、2017年、2019年に丸の内・丸善本店で個展を開き、日本橋店では2016年と2018年(2020年は中止)2021年、2022年、2023年に個展を開いている。

小澤摩純さんは1962年東京都生まれ、1985年に女子美術大学芸術学部版画科を卒業、在学中の1984年に期待の新人版画大賞展にて買い上げ賞、大学版画展にて買い上げ賞、1986年に「クリスマス急行」(ほるぶ出版社)のさし絵を手がけ、1987年に個展を開く。1990年に「けんぶち絵本の村大賞」にて「びばカラス賞」を受賞した。

1991年に日本郵船グループの客船「クリスタルハーモニー」のナースリールームの壁画を担当、1994年にひかりのくに絵本「ねむりひめ」を刊行、光村図書社会科教科書1996年度版全学年の表紙画を担当、2000年に絵本「天使への手紙」(ヴォイス出版社)を刊行、2009年から丸の内・丸善本店で個展、2016年から丸善・日本橋店で個展を開いている。

20日と24日の13時から17時まで小澤摩純さんが来場する。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時閉場)。