リコー画廊で映画のラブシーン展、ゲーブルとリー等

【銀座新聞ニュース=2016年3月25日】リコー(中央区銀座8-13-1、03-6278-2111)グループのリコーイメージング(板橋区前野 町2-35-7)が運営するギャラリー「リコーイメージングスクエア銀座」(中央区銀座5-7-2、三愛ドリームセンター、03-3289-1521)は3月30日から5月8日まで8階ギャラリーゾーン「A.W.P」で写真展「Screen Lovers-甦るハリウッドのあの名シーン」を開く。

リコーイメージングスクエア銀座で3月30日から5月8日まで開かれる写真展「スクリーン・ラバーズ(Screen Lovers)-甦るハリウッドのあの名シーン」に展示される「汚名」((C)The Kobal Collection/G.I.P.Tokyo)のケーリー・グラントとイングリッド・バーグマン。

リコーイメージングスクエア銀座で3月30日から5月8日まで開かれる写真展「スクリーン・ラバーズ(Screen Lovers)-甦るハリウッドのあの名シーン」に展示される「汚名」((C)The Kobal Collection/G.I.P.Tokyo)のケーリー・グラントとイングリッド・バーグマン。

今回は、ハリウッド映画の中でも、ラブストーリーの名シーンの数々をコバール・コレクション(The Kobal Collection)の中から選んだ作品を、モノクロームのゼラチンシルバープリントした約30点を展示販売する。

出品される主な作品は「エデンの東」(1955年、原題はEast of Eden)のジェームス・ディーン(James B.Dean、1931-1955)&ジュリー・ハリス(Julie Harris、1925-2013)、「風と共に去りぬ」(1939年、Gone with the Wind)のクラーク・ゲーブル(Clark Gable、1901-1960)&ヴィヴィアン・リー(Vivien Leigh、Lady Olivier、1913-1967)。

「パリの恋人」(1957年、Funny Face)のオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn、1929-1993)&フレッド・アステア(Fred Astaire、1899-1987)、「汚名」(1946年、Notorious)のケーリー・グラント(Cary Grant、1904-1986)&イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman、1915-1982)など。

コバール・コレクションはカナダ生まれのジャーナリスト、ジョン・コバール(John Kobal、1940-1991)が1969年にロンドンに設立した世界屈指の映画写真のアーカイブで、およそ200万枚のモノクロとカラーの写真を所有している。特に1890年代初期のものから1950年代ごろのハリウッドの俳優のポートレート、スチールなどの写真は、シネマ関係のあらゆる本の情報源とされている。

これまでにニューヨークの近代美術館をはじめとした全米ツアー(1980年から1983年)が組まれ、同時に美術館コレクションとしても所蔵され、ヨーロッパでも1983年から1985年にかけてツアーが行われた。

開場時間は11時から19時(最終日は16時)。毎週火曜日が定休。入場料は510円(税込)。