GW前に仕事一段落だ!「ミゼラブル」はよかったよ(207)

【tamaoのOL独り言=2016年4月28日】ふぅ。GW(ゴールデンウイーク)前に一旦、仕事に区切りがついてしまった。いいんだか、悪いんだか。今は仕事の評価として、自分の目標の管理が評価に繋がってくるけど、思いがけず目標がなくなった場合はどうしたらいいんだろうか?ま、新しい仕事がまたすぐやってくるだろう。それをやればいいのかな?

GWはタケノコの季節でもある。ちょっと遅いか!旬の最後なのでぜひ召し上がれ。

GWはタケノコの季節でもある。ちょっと遅いか!旬の最後なのでぜひ召し上がれ。

エディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)が気になって「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」を見た。恥ずかしながら、あの有名な舞台、見に行ったことがないので、あらすじも知らなかった。見たのは映画だけど、こんなにミュージカルだと思わなかった。俳優たちの歌のうまいこと!

いやいや才能がなければ俳優なんてやってられない。でも、まさか、あんなにうまいとは。そして、才能があっても、いつまでも努力が必要と思ってしまった。どんなに容姿が端麗(たんれい)でもね。

ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)は確か「ウルヴァリン」だったよね?そんな人を「グラディエーター」のラッセル・クロウ(Russell Ira Crowe)が20年以上も執拗に追いかける。そしてアン・ハサウェイ(Anne Jacqueline Hathaway)がかわいそうな母で死んでいくのだけれど、アン・ハサウェイの実際の母親(ケイト・マッコーレー、Kate McCauley Hathaway)が舞台であの役をやっていたなんて、血統は侮られません。

また、気になっていたエディ・レッドメインは、なんとイギリスのウィリアム王子(Prince William、Duke of Cambridge)と同級生なんですって。普通の家庭では同級生にはなれないよー。しかも、歌もうまいんだけど、その学校のコーラスボーイだったんだって。

誰もが知っている作品を作るって大変だなーと思っていたら、意外と監督は若くて、「英国王のスピーチ」を作った人なんですって。はぁ、知れば知るほど驚きがある。

当分、日本ではこんな作品を作れそうもない。きっとアニメを日本人以外の人は、こんな細かい作業できないって思っているだろう。そんな思いと同じぐらい、何故か挫折感を感じている。

日本映画をちゃんと見てるかというと見ていないのに生意気なこといってしまいますが、これはいったいなんの差なんだろうね。「レ・ミゼラブル」、GWにオススメの作品です(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)。

編集注:「X-メン」(2000年)、「X-MEN2」(2003年)、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(2006年)の映画シリーズで、ヒュー・ジャックマンが「ウルヴァリン(Wolverine)」を演じた。ウルヴァリンは、マーベル・コミックの架空のスーパーヒーローのこと。

編集注:「グラディエーター」は2000年に公開されたアメリカの歴史映画で、主人公のローマ軍将軍「マキシマス・デシマス・メレディウス」をラッセル・クロウが演じた。

編集注:「レ・ミゼラブル」は2012年に公開されたイギリスのミュージカル映画で、ヴィクトル・ユゴー(Victor Marie Hugo、1802-1885)の小説とは多少、内容が異なっている。ミュージカル映画は1980年代にイギリス・ロンドンで上演され、以後、アメリカ・ブロードウェイを含む世界各地でロングランされ、2012年にトム・フーパー(Tom Hooper)が監督を務めてミュージカルが映画化された。

主人公の「ジャン・バルジャン」をヒュー・ジャックマン、ジャン・ヴァルジャンを追い詰める警部「ジャベール」をラッセル・クロウ、コゼットの母親「ファンティーヌ」をアン・ハサウェイ、マリウスの恋人「コゼット」をアマンダ・サイフリッド、コゼットの恋人で弁護士の「マリウス・ポンメルシー」をエディ・レッドメインが務めた。

ウィリアム王子は1982年生まれで、父親が英国王太子のチャールズの長男で、女王のエリザベス2世(Elizabeth2)の孫にあたり、王位継承順位では父親に次いで第2位の地位にある。

イートン校に学び、1年間のギャップ・イヤーにチリでボランティア活動をし、スコットランドのセント・アンドルーズ大学に入学し、美術史と地理学を専攻し、2005年に卒業した。2014年にケンブリッジ大学で10週間にわたり、農業経営を学んでいる。

エディ・レッドメインは1982年生まれ、イートン校を経て、ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジに入学、美術史を専攻し、2003年に卒業した。2009年に舞台「レッド(Red)」でローレンス・オリヴィエ(Laurence Olivier)賞助演男優賞とトニー賞を受賞している。