広島TAUで中国醸造「一代弥山」試飲会、油田製造責任者がトーク

【銀座新聞ニュース=2016年10月22日】広島県(広島県広島市中区基町10-52、082-228-2111)は10月28日にアンテナショップ「TAU」(中央区銀座1-6-10、銀座上一ビルディング、03-5579-9952)2階広島酒工房「翠」で「翠プレミアム試飲会」を開く。

10月28日に「たう(TAU)」で開かれる「翠プレミアム試飲会」で、試飲する中国醸造の「一代 弥山」4種類。

10月28日に「たう(TAU)」で開かれる「翠プレミアム試飲会」で、試飲する中国醸造の「一代 弥山」4種類。

今回は「中国醸造」(広島県廿日市市桜尾1-12-1、0829-32-2111)の日本酒で、全国新酒鑑評会で2014年から3年連続金賞を受賞している「一代 弥山(いちだい・みせん)」の限定酒4種類を、地下1階の瀬戸内ダイニング「遠音近音(をちこち)」で料理したつまみとともに試飲する。また、中国醸造の製造責任者、油田昌樹(ゆた・まさき)さんがゲストとして登場し、蔵元について話してもらう。

今回、試飲する「一代 弥山」は、吟醸仕込庫で20年間以上定温熟成した古酒「一代 弥山大古酒1992」、料理にあわせやすい辛口の清酒「一代 弥山 スパークリング 1st」、酒の香味を損なわないように瓶燗にて火入れをし、氷温にて貯蔵した弥山シリーズの定番年中商品「一代 弥山 純米吟醸原酒」、夏の蔵内熟成でひやおろしにした「一代 弥山 純米吟醸 ひやおろし」の4種類としている。

中国醸造は1918(大正7)年に「合資会社」として創業し(1938年に中国醸造株式会社に変更)、1963年に清酒の醸造に着手し、1967年にドイツ・ツーパック社との共同開発により業界初の紙容器使用清酒「はこさけ一代」を発売、1984年に缶入りチューハイ「カンペア」を発売、2006年に清酒「一代・弥山」シリーズをブランド化し、「ギャバリッチ梅酒」を発売し、2012年に直営店「やすらぎ醗酵房」を開店している。

油田昌樹さんが1965年福岡県北九州市生まれ、島根大学農学部を卒業、1990年に中国醸造に入社、10年間、商品開発室で新製品開発を担当し、2001年より製造部に異動し、以来清酒製造に15年携わっている。

時間は17時から20時で、チケットは1500円(4杯とつまみを含む)。先着30人まで。事前に電話(03-5579-9952)で予約を受け付けている。また、当日、試飲した限定酒も販売する。