忠臣蔵仇討ちも雪の日、でもヒラリーの敗北演説よかったよ(220)

【tamaoのOL独り言=2016年11月24日】今年はなんだか秋が来る前に冬になってしまったみたい。雪が降るのは54年ぶりなんだとか。記憶にないのもあたりまえか。

行幸通りの銀杏(いちょう)の木、先週ですが。秋の日はつるべ落とし、といいますが、昔も今も変わらないのね。早くコートを出さなきゃ。

行幸通りの銀杏(いちょう)の木、先週ですが。秋の日はつるべ落とし、といいますが、昔も今も変わらないのね。早くコートを出さなきゃ。

みなさんはご存知ないかもしれませんが、「仮名手本忠臣蔵」で、自分の殿様のカタキである吉良上野介(きら・こうずのすけ)の仇討ちをし、両国の吉良屋敷から高輪泉岳寺にある殿様の墓前まで歩いたというくだりがあります。その時が雪景色であったとおもいますが、その日は12月14日(旧暦)。昔、テレビの映画では、雪の中を静かに凱旋(がいせん)して歩いていたと記憶していたのだけど、昔は寒かったんでしょうねー。

ホワイトクリスマスだって最近ではなかったのにね。前回トランプ(Donald J.Trump)の勝利に驚きとともにヒラリー(Hillary R.Clinton)でも勝てないのかと書いた。でも、その後ヒラリーはスピーチで感動的なことを言ったのよね。

「私たちはいまだに、もっとも高くて固いガラスの天井を打ち破ることができてはいませんが、いつかきっと、誰かが実現してくれることでしょう。その時期が、私たちが考えるよりも早く訪れてくれることを願います。

また、私たちを見てくれている、幼い少女のみなさん。みなさん全員に価値と力があること、そしてこの世界で自分の夢を追い求めかなえる、チャンスと機会を得る権利があることを、けっして疑わないでください」(アメリカ時間11月9日)

ある意味、トランプ次期大統領の実現がこの世界で自分の夢を追い求めかなえるチャンスがあること、アメリカン・ドリームの証明なのかもしれないけど。

負け戦を予想して用意していたと思えないけど、こんなスピーチができる人の下で働いてみたいと思う。けれど上司が女性なのは大変なこともあるだろう。

確かに優等生のヒラリーはスピーチが面白くないかもしれない。メールを私用で使ってそれを弁解できなかった。でも考えてみればメールを使ってスイスの銀行に大金を振り込んだわけでもない、私腹を肥やしたわけでもないと思う。捜査してみないとわからないことだろうけど。

ビジネスマンのトランプはその辺どうなのかしら?表に出せないようなことは顧問弁護士が何百人もいて、処理しているのではないの?もっとえげつないこともやっているでしょう!?まぁこれから楽しみにしましょう。

日本も、誰がトランプ大統領を予測してたということより、日本の今後について早く対策を練ったほうがいい。もう中国もロシアも虎視眈々(こしたんたん)といろんなものを狙っているのだから。

4年後は、どうなっているのかな?それは私でも予測できます。なぜなら、東京オリンピック・パラリンピックで日本は盛り上がっている、ってことでいかがでしょうか?(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)