BLTが米大統領就任記念トランプバーガー、5800円

【銀座新聞ニュース=2017年1月20日】アメリカのレストラングループ「ESquared Hospitality」(ニューヨーク州)とレストランを多店舗展開する株式会社ジンテージ(渋谷区桜丘町27-2、第二シバビル)の合弁会社、株式会社BLT JAPAN(中央区八重洲1-6-16、東進ビル、03-6262-2989)は1月21日から「BLT STEAK GINZA(銀座店)」(中央区銀座5-4-6、ロイヤルクリスタル銀座、03-3573-1129)で「トランプバーガー」を販売する。

BLT STEAK 銀座店と六本木店で1月21日から提供される「トランプバーガー」(税別5800円)。

アメリカの「不動産王」と呼ばれるドナルド・トランプ(Donald John Trump)さんが20日(アメリカ時間)に大統領に正式に就任するのを記念して、トランプさんのホテルチェーンに3店舗のステーキハウス「BLT ステーキ(STEAK)」を営業していることから、大統領就任記念バーガーとして「大統領」をイメージした最高峰バーガー「トランプバーガー」を販売する。

「トランプバーガー」はアメリカ牛の2%しかないといわれる最高級プライムグレードのフィレミニヨン150グラムに、フランス産フォアグラを100グラムを使い、フォアグラと相性がいいトリュフには、キャラメリゼしたリンゴのコンポート、ポートワインに、ハチミツ、バルサミコ、ショウガを効かせたスパイシーなソースを合わせてある。

バンズ(はさむパン)はグリュイエールチーズをのせて焼き上げたものをを使用するなど、「これまでのハンバーガーを超えた、フランス料理を堪能できるようなぜいたくな一品」としている。

BLTステーキは「エスクアードホスピタリティ(ESquared Hospitality)」が2004年に旗艦店となるニューヨーク店を開業して以来、14店舗をはじめ、全10ブランドで約30店のレストランを世界各国に展開している。クラシックなステーキハウスにビストロの雰囲気を加えたBLTは、ニューヨークタイムズで2つ星、ニューヨークポストで3つ星などを獲得している。

2014年7月24日にエスクアードホスピタリティとジンテージが合弁で「BLT ジャパン(JAPAN)」を設立し、同年9月に六本木に1号店を開店、2015年4月に銀座店を開業した。

BLTステーキはUSDA(アメリカ農務省認定)格付け最高位のプライムグレードの牛肉とアメリカン・アンガス協会の認定を受けた最高品質のCAB(サーティファイド・アンガス・ビーフ)を使用しており、外はこんがり、中はふわふわ、グリュイエールチーズをかけて焼きあげた「ポップオーバー」をはじめとしたメニューなどがある。

ステーキメニューとしては「プライム ハンガーステーキ」(税別3800円)、「プライム ドライエイジング フィレミニヨン」(200グラム7000円、300グラム9500円)、「プライム ドライエイジング リブアイ」(400グラム9000円)などを提供している。

営業時間は銀座店が昼が11時30分から15時、夜が17時から23時。トランプバーガーは5800円(税別、サービス料10%)。昼食時間に1日限定3個を販売する。前日までに要予約。