ヴァニラ画廊でN・ショウ「センシュアルで残酷な世界」展

【銀座新聞ニュース=2017年2月18日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は2月21日から3月5日までNatalie Shauさんによる「Night born」を開く。

ヴァニラ画廊が2月21日から3月5日まで開かれるナタリー・ショウ(Natalie Shau)さんによる「ナイト・ボーン(Night born、生まれた夜)」のフライヤー。

リトアニア出身で、現在もリトアニアで創作活動を行っているイラストレーターで写真家のナタリー・ショウ(Natalie Shau)さんが「ナイト・ボーン(Night born、生まれた夜)」と題して、2014年6月以来3年ぶりの個展を開く。

ヴァニラ画廊ではナタリー・ショウさんの作品について、「センシュアルな銀河の星屑をまとい、降臨する夜の女王たち。アヴァンギャルドかつクラシカル、そして甘くロマンチックでありながら、大胆なゴシックホラー的様式美を提唱する作品群で、残酷なおとぎ話の世界」と評している。今回は日本で初公開となる新作や新旧の画集などを展示販売する。

ナタリー・ショウさんはリトアニア・ビリニュス生まれ、幼少時よりゴシックホラーや童話、ロシアの小説家、ドストエフスキー(Fedor Mikhailovich Dostoevskii、1821-1881)やゴーゴリ(Nikolai Vasilievich Gogol、1809-1852)、宗教的な彫像に影響を受け、2012年にヴァニラ画廊で日本で初めて個展を開き、2013年に2人展、2014年に個展を開いている。

開場時間は12時から19時(土・日曜日、祝日は17時)まで。入場料は500円。会期中は無休。