銀座ニコン階段に土田ヒロミの「太陽光発電」

【銀座新聞ニュース=2017年3月1日】カメラ大手のニコン(港区港南2-15-3、品川インターシティC棟、03-6433-3600)グループのニコンイメージングジャパン(住所・同、03-6718-3010)は3月1日から31日までニコンプラザ銀座(中央区銀座7-10-1、ストラータ ギンザ、03-5537-1469)内の階段フロアにある「銀座階段ギャラリー」で土田ヒロミさんの作品を展示する。

3月31日までニコンプラザ銀座内の階段フロアにある「銀座階段ギャラリー」に展示される土田ヒロミさんの1枚。「太陽光発電」の建設現場を撮影した。

ニコンイメージングジャパンが毎月、プロの写真家の撮影した作品1点を展示するのが銀座階段ギャラリーで、3月は写真家の土田ヒロミ(つちだ・ひろみ)さんが撮影した「太陽光発電」の作品を展示する。

土田ヒロミさんは1939年福井県南条郡今庄町(現南越前町)生まれ、1963年に福井大学工学部を卒業、ポーラ化粧品本舗(現ポーラ)に入社、研究所に勤務、その傍ら東京綜合写真専門学校に通い、1966年に卒業、ミノルタ日本大賞、1967年に「カメラ時代新人賞」、1968年にポーラ宣伝部に異動、1971年にポーラを退社し、フリーとして活動をはじめ、「第8回太陽賞」を受賞した。

土田ヒロミさん

1978年に伊奈信男(いな・のぶお)賞、1984年に「第40回日本写真家協会年度賞」、1992年に東京綜合写真専門学校校長に就任(1996年に退任)、2000年より大阪芸術大学教授。2008年に土門拳(どもん・けん)賞、現在、大阪芸術大学写真学科客員教授、ニコンサロン運営委員。

開場時間は10時30分から18時30分(最終日は15時)。入場は無料。