丸善日本橋で小林大彦「欧州の風景」展

【銀座新聞ニュース=2017年5月22日】丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は5月24日から30日まで3階ギャラリーで小林大彦さんによる 絵画展「キャンバスの中のヨーロッパ物語」を開く。

丸善・日本橋店で5月24日から30日まで拓かれる小林大彦さんの絵画展「キャンバスの中のヨーロッパ物語」に出品される「ポン・タヴァン」(F10)。

かつてフランス・パリに20年在住し、油彩画、水彩画を描く小林大彦(こばやし・ひろひこ)さんが四季折々のヨーロッパの風景を独特のタッチで描く油絵や水彩などを展示する。

小林大彦さん1955年静岡県生まれ、1982年にフランスにわたり、「サロンドートンヌ」で入選、1983年に「ル・サロン」で入選、パリ・シャンゼリゼにて個展を開く。1989年に再度、フランスにわたり、1990年に「第41回ドーヴィル国際グランプリ展」で奨励賞(1991年に銀賞)、1991年に「グランプリ・ド・ラ・マンドール展」でパリ市杯賞(1992年に銀賞)を受賞した。

1992年に「グラン・コンクール・インターナショナル・ド・リュテス展」で銀賞(1993年に銀賞)、「アーティシモ・エクスポジション展」で銀賞、「ヴァルドー国際展」風景部門で第2位(1995年に第1位、1999年にヴァルドー国際展最優秀賞)。

1993年に千葉県柏市に「オンフルールの港」(80号)を寄贈、1998年に「ソシエテ・インターナショナル・デ・ボザール展」でフランス-ジャポン賞、2003年にビュクセル・レ・ミンヌ国際展で元仏大統領ジスカール・デスタン賞、2004年にフランス絵画団体プラスティカ・ラティナ名誉会員となる。2006年に帰国し、日本各地の百貨店などで個展を開いている。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は17時)、入場は無料。