【銀座新聞ニュース=2017年7月12日】焼肉レストランの「牛角」や「居酒家土間土間」などを運営するレインズインターナショナル（神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1、ランドマークタワー、0120-142-029）は7月12日から27日まで「土間土間銀座1丁目店」（中央区銀座1-5-10、ギンザファーストファイブビル、03-5524-3550）をはじめとする全国166店の「土間土間」店で「夏の生ビールフェア」を開く。

7月12日から27日まで「土間土間銀座1丁目店」などで開かれる「夏の生ビールフェア」のフライヤー。

「居酒家 土間土間」チェーン店で夏の特別企画第1弾として開くもので、「サヒスーパードライ（中ジョッキ）」通常価格390円を100円に引き下げ、杯数制限なしにて提供する。

これに合わせて、7月12日から9月11日まで「夏季限定メニュー」を提供する。かめ壺で2年熟成した黒酢を使用した「黒酢豚」（レギュラー980円、ハーフ590円）、コクのあるマイルドなスープ、濃厚なゴマ、フライドスパイスチキンを乗せた「冷やし肉担々麺」（690円）、パオに炙ったチャーシューを包んだ「ひと口炙りチャーシューパオ」（2つで350円）、パクチーの風味とピリ辛のゴマだれの「ピリ辛な胡麻ダレ　夏専用サラダ」（レギュラー690円、ハーフ390円）、「石焼き麻辣（まーらー）」（530円）の5種がある。

また、土間土間店では7月25日から8月10日まで「15周年15品半額フェア」、8月11日から9月11日まで「夏のドリンクフェア　20品半額」と「ローストビーフ100円で盛り放題」を予定している。

銀座の周辺では「土間土間銀座1丁目店」のほかに、「土間土間八重洲店」（中央区日本橋2-3-18、江間忠さくらビル、03-3516-6003）、「土間土間新橋西口通り店」（港区新橋3-23-1、Box’R　ShinBashiビル、03-5401-3625）、「土間土間新橋SL広場店」（港区新橋2-15-7、S-PLAZA弥生、03-3595-4334）などがある。

レインズインターナショナルは1966年東京都生まれ、日本大学を中退後、不動産会社を経た西山知義（にしやま・ともよし）さんが1987年6月に不動産賃貸管理事業の「国土信販株式会社」を設立したのがはじまりで、1996年1月に東京・三軒茶屋に「焼肉市場 七輪」を開店し、1997年10月に「焼肉市場 七輪」を「炭火焼肉酒家 牛角」に改称し、1998年4月に社名を「株式会社レインズインターナショナル」に変更し、2000年5月に「牛角」100店舗を達成した。

2000年12月に株式を店頭公開し、2001年10月に「居酒家 土間土間」1号店を開店、2001年11月に子会社「株式会社アートフードインターナショナル」（後の2代目レインズインターナショナル）を設立、2002年4月に「牛角」500店舗を達成、2003年7月にレインズグループ1000店舗を達成、2005年5月に株式会社レインズインターナショナルが「株式会社レックス・ホールディングス」に社名変更し、持株会社制に移行した。

同時に、子会社の「アートフードインターナショナル」に外食事業を承継させ、同社の社名を「株式会社レインズインターナショナル」（2代目）に変更した。2006年12月に親会社のレックス・ホールディングスがMBOにより上場廃止し（2007年4月に株式公開を停止）、実質的な経営権は「アドバンテッジパートナーズ」に移管し、2012年10月に株式会社コロワイドがレックス・ホールディングスを買収し、2013年1月に「レックス・ホールディングス」の社名を「株式会社レインズインターナショナル」（3代目）に変更し、コロワイドの連結子会社となった。

2012年10月に西山知義さんが社長を辞任し、顧問に退き（その後、退社）、レインズインターナショナル専務の松宮秀丈（まつみや・ひでたけ）さんが社長に就任し、2016年4月1日に副社長の根本寿一（ねもと・としいち）さんが社長に就任している。

海外では「牛角」をアメリカ、台湾、シンガポール、インドネシア、香港、カナダ、フィリピン、タイ、ベトナムで展開している。売上高は2014年3月期で225億3300万円、純利益が6億6200万円、資本金が55億円。従業員が約585人。

営業時間は銀座1丁目店が平日と土曜日が17時から3時（金曜日と祝前日が5時、日曜日、祝日が24時）まで。八重洲店が平日、土曜日、祝前日が17時から5時（日曜日と祝日が24時）。新橋西口通り店と新橋SL広場店が17時から5時まで。HP「生ビールフェア」特設ページ（http://www.doma-doma.com/campaign/index.html）を提示し、飲食代金が3000円（税別）以上で利用できる。