蔦屋書店でLY展、白と黒とグレーで黒いモンスター表現

【銀座新聞ニュース=2021年10月15日】書店やレンタル店、フランチャイズ事業などを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(渋谷区南平台町16-17、渋谷ガーデンタワー)グループの銀座 蔦屋書店(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3575-7755)は10月16日から26日まで6階「GINZA ATRIUM」でLYさんによる個展「LUV STORIES」展を開く。

銀座 蔦屋書店で10月16日から26日まで開かれるLYさんの個展「LUV STORIES(ルーヴ・ストーリーズ)」展に出品される作品。

現代アーティストでペインターのLY(リー)さんは白と黒とグレーを使い、海外で訪れた街並みや幼い時から妄想していたランドスケープ(風景)をアクリル絵具で描いており、今回は「LUV STORIES(ルーヴ・ストーリーズ)」と題し、LUVと本にまつわるさまざまな情景を描いた作品15点と、15の短文が互いにリンクし合いLY独特の世界観を作り上げている壁画アートやエディション作品を展示する。

LYさんは表参道、原宿の壁に黒いモンスターを描いており、「オモハラの黒いモンスター」と呼ばれている。署名などは「LUV」を使っている。また、着用している服装は黒が中心という。

LYさんは東京都生まれの女性で、略歴などは公表していない。2018年に東京で個展、2020年にニューヨーク、ロサンゼルスでで個展、2021年にニューヨークで個展を開いている。

時間は11時から20時。入場は無料。また、アートEC「OIL by 美術手帖」でオンライン抽選販売をする。