エプソン画廊で森本眞生「日々生きている実感」展

【銀座新聞ニュース=2022年5月13日】OA機器業界で国内第3位のセイコーエプソングループの販売会社、エプソン販売(新宿区新宿4-1-6、JR新宿ミライナタワー、03-5919-5211)は5月13日から25日までエプソンスクエア丸の内(千代田区丸の内3-4-1、新国際ビル、03-6775-9481)のエプサイトギャラリーで森本眞生さんによる写真展「わたしの森」を開く。

エプソン販売のエプサイトギャラリーで5月13日から25日まで開かれている森本眞生さんの写真展「わたしの森」に出品される作品。

今回はエプサイトギャラリー2021年度第2期公募展応募作品から選ばれた写真家の森本眞生(まき)さんが日常を写した作品展で、森本眞生さんがカメラを手にした当初から撮り続けている写真表現のメインシリーズで、今回はその続編として新たな作品を交えて展示する。

エプサイトギャラリーでは「日々の生活の中で受けたさまざまな刺激が、コンパクトカメラによって写真の中にストレートに刻まれ、外に向かってまっすぐに放たれている、そんな印象の本作は、その力強さが魅力のひとつ」としている。

また、「色鮮やかでキラキラと眩しい思い、心が痛くてたまらない事、前が見えないほどの怖さ・・・、私たちは日々のできごとの中で、さまざまな感情を抱えて生きて」いるが、森本眞生さんは「言葉にできない感覚を研ぎ澄まし、毎日、生きている実感を写真に刻みこんできた」という。

森本眞生さんは「2016年終わり頃からコンパクトフィルムカメラで写真を撮り始めました。止まることなく流れる日常の中でいまここに在ることの美しさを写真に写し、心に焼き付けたい。そんな気持ちで日々撮っています」としている。

森本眞生さんは1985年東京都生まれ、瀬戸正人さん主宰の「夜の写真学校」33期生で、2020年に「わたしの森」2019年度ヤングポートフォリオ展、2021年に「わたしの森」展、同年に「『The Facing Mirrors(フェイシング・ミラー)』トミモとあきな」、中国で「わたしの森」わい曲直視ー中日撮影交流展を開いている。

開場時間は11時から17時。日曜日は休館。