大丸松坂屋画廊で大沢愛、内藤瑶子展、会場を真夜中のサーカスに

【銀座新聞ニュース=2022年11月23日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は11月24日から30日までMana OsawaさんとYoko Naitoさんによる2人展「MIDNIGHT CIRCUS」を開く。

大丸松坂屋百貨店のギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)」で11月24日から30日まで開かれるMana OsawaさんとYoko Naitoさんの2人展「MIDNIGHT CIRCUS(ミッドナイトサーカス)」のフライヤー。

画家で写真家の大沢愛(まな)さんと油彩画、日本画、版画(木版画、銅版画)、インクによるドローイングを制作する内藤瑶子さんが2人で展示会を開く。2人はBSフジテレビの「ブレイク前夜」に出演し、それをきっかけに親交を深め、今回は「MIDNIGHT CIRCUS(ミッドナイトサーカス)」と題して、ギャラリーを真夜中に見立て、インスタレーションを施した空間を「サーカス」のように演出している。

大沢愛さんは2000年神奈川県横浜市生まれ、中学を卒業後、2016年に「ターナーアワード」で優秀賞、2017年に「第27回紙わざ大賞27」で入選、2019年に「ポコラート全国公募vol.9」で入選、2020年に「第3回写真出版賞アート部門」で奨励賞、2021年に「いい芽ふくら芽inTokyo 2021」で優秀賞を受賞した。

内藤瑶子さんは1985年神奈川県茅ヶ崎市生まれ、2001年に高校を自主退学後、独学で絵を描きはじめ、2003年に個展を開き、2005年に人人会主催の「人人展」出品(以降、毎年出品し、2014年から会員)、2008年に高等学校卒業認定試験を経て、2018年に日本大学文理学部哲学専攻(通信)を卒業、現在、日本大学大学院文学研究科哲学専攻(博士前期課程)に在籍している。

開場時間は10時30分から20時30分(最終日は18時)まで。入場は無料。